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■Supper(って、米語?)

2016年6月のイギリス旅行記より。

さて、今夜は宿のご主人SimonはManchesterまでオペラを聴きに
行ってしまったので、Dianaと私の二人きり。
外食嫌いのDianaから「よければキッチン使っていいわよ~」と言われ、
それなら二人分作って一緒に食べましょ!ということになり。

Salisburyで食材を仕入れてきました。
Naokoさんに「イギリス人にウケる和食は?」とメッセで尋ねると、

   お好み焼き or 肉じゃが

との返信が。

ふーむ。
お好み焼きは面倒くさそうだから、肉じゃがにしよう!!と。
思ったんですけどねー。
案の定、「薄切り肉」が見当たりませんよ、奥様方!(--;
どうしてどうして、外国ではコマ肉って売ってないの?!
自分でカットするの?!
みんな、カッター・マシーンを持ってるの?!

・・・ぜぇはぁぜぇはぁ。

落ち着け落ち着け。ないなら別のものを。
そうよ、ひき肉でもいいじゃない?

肉のコーナーを探す。

ありましたありましたよ、さすがにひき肉は。
でもね。

     1kgとか要らないし!!

むきーっ。

売り場でうろうろしていたら、生ベーコンのサイコロ状のものが目に留まりました。
これならいいかな・・・。
ちょっとしょっぱくなるかな?
でも200gくらいって、とてもお手頃よね。いいか、これで!!

事前にキッチンの食材や調味料を見せてもらっていたので、後は
調味酒代わりの白ワイン(ついでに晩酌用)を買って、帰宅。

Dianaに、「今日はあなたがシェフで、私はスーシェフね!」と言われたので
助手をこき使うことに。笑

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まず、憧れのAGAの使い方がよくわかりませんので、火を点けてもらいます。
じゃがいもと人参、玉ねぎ、ベーコンを投入し、軽く炒め、煮汁(白ワイン・醤油・
砂糖・はちみつ・コンソメ少々)を落し蓋をして煮ます。

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このお宅、醤油が3本もありましたよ!
全部、謎の香港のメーカーのだけど・・・。笑
濃い口も薄口もありました。

さて、煮えるまでの間に「梅キュウリ」(旅行に持参する梅干しを使用)と、
サラダをパパっと作っておきます。
梅キュウリ、食べれるかな~~??

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     さーて、完成。できました!!ヽ(´∀`)ノ

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深皿の方がよかった気がするけど・・・ま、いっか。笑

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AGAが点いていて、暖かいキッチンでいただくことに。

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余ったワインをお供に。
乾杯♪

Dianaはどれも「美味し~!!後でレシピ教えてね!」とバクバク食べて
くれたので、ホッとしました。笑
特に、一番ダメじゃないかと思った「梅キュウリ」を気に入るという意外な
結果が。「これ、なんのフルーツなの?」と聞かれ、「あ~、ウメ・・・Plum?」
と答えたけれど、後で考えたらApricotの一種ではなかろうか・・・?汗
たぶん、イギリスではまだ「梅干し」は売ってないと思うんだけど、どうかなぁ?

肉じゃがはオーストラリアに住んでいて、クリスマスにやってくる孫たちに
食べさせたい、絶対に気に入ると思うと言ってました。
うん、男の子は好きだと思うよ~~。
甘辛い味って、男向けよね。

お酒も進んで、Dianaがもう一本、秘蔵のワインを出してくれました。笑
運転しないでいいので、気が楽です。家飲みの利点って、そこよね。

「あ~、極楽極楽。
うちに泊まったゲストで、晩御飯を作ってくれたのはあなたが初めてよ!」

そりゃそうだろう。笑

「うちは娘が2人いるの。長女は40歳。
結婚してオーストラリアに住んでいて、そこに孫が2人。
次女は肖像画家でロンドンで彼氏と同棲中。」

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食堂やあちこちに飾ってある油絵、パステル画、水彩画はみんな娘のもの。

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古典的かつ写実的で、いいじゃないですか。

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朝食の時のプレートマットもお嬢さんの絵が使われた商品なんだって。
おお~!

「1枚、肖像画を描いてもらったら?」
「いや、とんでもない!すごく高いのよ。無理だわー」

高いっていくらくらいなんでしょうね?号数にもよるでしょうけど、
5000ポンド(≒70万)くらいかなぁ。<邪推

Dianaという名前から、思わぬ話が・・・。

「よく、Diana妃と一緒のお名前ですね、って言われるんだけど、実は私、彼女の
お姉さんのSarah McCorquodaleと学校が一緒だったのよ。
Dianaとも面識があったわ、子供時代のね。」

伯爵令嬢と同じボーディングスクールって、やはりええとこのお嬢様だったんですね。

「私は大学に行きたかったけど、18歳でSimonと出会い、19歳で結婚しちゃったから
結局行けなかったのよね~。行けばよかったなぁ。」

あら、今からでも行けるでしょう?

「いや、もう無理よ。
親戚の世話もしないといけないしね。近所に住んでいるSimonの伯母の
家にもちょくちょく行かないといけないし。Simonもまだ現役で働いている
から、彼の面倒も見ないとね。(彼は何もできないから・・・ぶつぶつ)」

ちなみに、Simon氏は元英国海軍の軍人で、退役した後に始めたIT系の
ビジネスで大成功していて、今はFarming programを取り扱ってるらしい。
その打ち合わせが明朝あるらしく、日帰りでManchesterから帰る羽目に。

ここでDianaが真顔で、

「ところで、あなた。
昨日、Simonとひそひそ話していたんだけど、あなたいったいいくつなの?
私たち、25歳以上ではないだろうと結論を下したのよ。どうなの?!」

     Σ( ̄ロ ̄lll) Σ( ̄ロ ̄lll) Σ( ̄ロ ̄lll)

わ、ご、ごめんなさい・・・!!笑
わたくし、あなた方の娘さんより年上!!
ババァなの!!

本当の年齢を言うと逆にショック(?)かなぁと思い、少しぼかして(笑)、

      40歳よ♪(*´з`)

って、嘘吐いちゃいました。
いいよね、これはWhite lieってことで!!

Simonは音楽はワグナーしか聴かないワグネリアンらしいけど、Dianaは
クラシックもポップスも聴くし、弾くのも好きだということで、1階の彼らの
私室のミニグランドピアノを弾かせてくれたり。

お嬢様育ちだからでしょうか、本質的にどこかぽやんとしていて、いい意味で
気張ってない。
部屋もきちんとしすぎてないし、かといってだらしない・・・ところまでは堕ちて
ない。自宅にいるように寛げるのはそういうところ、かもね。

夜21時、解散。
明日は出発だわ~。寂しい。

2 Comments

Saori  

こんにちは~GW、楽しまれていますか?
お天気はどうでしょう?
肉じゃがとっても美味しそうですよ(^^♪
これはもうDinnerって言っちゃっていいんじゃないですか?
真木さんお料理上手だな~♬
とっても喜ばれたんじゃないかなって思います。
いいB&Bのファミリーと仲良くなれて良かったですね。

2017/05/03 (Wed) 19:23 | EDIT | REPLY |   

真木  

ベーコン以外は野菜でした★

Saoriさん、GWはただいま佳境のようです。
わが家はどこにも行かないので関係ないんですが。苦笑
昔はGWになると都内はガラ空きだったから、赤坂とか青山とかに車で行ったものでしたが、
最近は都内も地方からの観光客でめちゃくちゃ混んでます。
ゆえに、どこにも行かず、庭仕事に励んでます。笑
あと、衣替え。
寝具の入れ替えとか。

このB&Bは掘り出し物でした。
ヒースロー空港にも近いと言えば近いし、
次回はまた泊まる予定。
今回立ち寄るYorkの定宿でも、夕食会を開く予定なので、
今からメニューを考えてます。
高野豆腐とか、食べられるかなぁ?
昔ほど、和食の食材に拒否感抱かなくなってはいますが
何が良くて何がだめなのか、いまいちわからない。笑
昔は海苔すらダメでしたもんね?
今はみんな、食べるけど。

2017/05/04 (Thu) 11:30 | EDIT | REPLY |   

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