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◆Mottisfont Abbey Garden in 2016(3)

2016年6月のイギリス旅行記より。

ナショナルトラストの[Mottisfont Abbey Garden]の続きです。
早くも終わりが見えない感じ。(^_^;
いつ書き終わるのかしら・・・。

さてっ。
お庭の続きです。

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これはわが友Mが大好きな、[Ramb's Ear](子羊の耳)。
その名の通り、肉厚で、目をつぶって触るととても植物とは思えません。

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新しいカメラの機能を使ってエフェクトを掛けてみました。笑

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真ん中の王冠型のアーチを引き立たせるために、周りの植栽は低めに
植えられてます。

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[Violet Queen]も匍匐前進!!

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わかりますか?
地面と平行に、ガーランド仕立てに。

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かなり低い位置から写真を煽りで撮ってます。

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このデリケートな色合いの薔薇は[Pink Gruss An Aachen]。

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このまんまるの蕾のかわいいこと!
[Prolifera de Redouté]です。

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ルドゥーテっていう、薔薇のボタニカルアートで有名な画家の名が付けられています。
咲くとこんな感じ。

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とにかく、色と香りの大洪水・・・。

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クラクラ(@@;してきますね・・・。段々と。
こちらは[Pergolèse]です。

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ロマンティックー♪

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ノワゼット・ローズ。(房咲き)

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日本産の[Multiflora](ノイバラ)。

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なんか、懐かしいな~と思いましたよ。この佇まい。
洋薔薇の中にいても、わかるのが不思議。
ハマナスと日本のノイバラは雰囲気でわかる。(気がする)

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[Variegata di Bologna]。
絞りの薔薇は欲しいけれど、まだ持ってません。

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白地に赤の入った薔薇。

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葉が薔薇っぽくないですね。
面白いですね。

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[Janet's Pride]。
面白い花名だこと。笑

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咲き初めは白で、だんだんピンクが増してくるこちらは[Madame Pierre Oger]。

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オールド・ローズとモダン・ローズの大きな違いはと言えば、
多々ありますが、やはりその香り、でしょうね。
オールド・ローズは強香性のものが多く(さすがは香水に使われただけは
あります)、モダン・ローズはやや香りは弱く、ひどいものではまったく
香りがしないものもあります。

沈丁花がもし、なんの匂いもしない花だったら?

私たちはきっと、今ほど沈丁花が好きじゃないと思うんですよね。。。
実は、私は桜よりも紅葉派です。
桜ってきれいだけど、花に香りがない・・・。そこが、ね・・・。
葉っぱにはありますけども。

花の魅力は香りと言っても過言ではない。(私にとって)
だからこそ、薔薇はその姿の美しさだけではなく、香りが重要。
匂いが強くても苦手な香りもありますし。。。
あればいいってものでもないけれど。何も匂わないよりはマシ。

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このオールド・ローズ、モダン・ローズが集められたこのWalled Gardenは
とてもとてもいい香りでいっぱいです。

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親か祖父母に連れられてきて、やさぐれる少年。笑
かわいそう・・・。
退屈だよね、少年にはこんなところ。

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[Madame Zoetmans]。

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こちら、白薔薇の縁が真っ赤な二色薔薇で有名な、[Leda]です。

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蕾は赤く、

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咲くと白。
不思議な薔薇です。

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おっ・・・これは・・・!!

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わかります?
蕾は真っ赤で、咲くとピンク、そして縁だけ赤が残っています。
これは[Leda]の変種、[Pink Leda]です。

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お腹いっぱいになってきましたね~!

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[Châpeau de Napoléon]、だと思う。

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薔薇の色は基本的に、白・ピンク・濃いピンク・赤・紫。
モダン・ローズは上にアプリコット・オレンジ・黄色なども。

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ネギ坊主越しに。

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見て見て。
この薔薇、すごいでしょう?

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この防寒具のようなガク!!

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ニョキッとお顔を出して、そして咲き出します。
Centifoliaローズの代名詞、[Châpeau de Napoléon]です。

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Gallicaローズ、[Duchesse de Montebello]。

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ガリカローズもよい香り。

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手前の赤いのは芍薬です。

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華やかで派手やかな薔薇を見まくると、こういう一重の清楚な薔薇に
何とも言えない魅力を感じてしまいます。
Gallica系の[Macrantha]。

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蜂も一生懸命、蜜を集めています。
彼ら、一生をかけて集められるのはティースプーン1杯分の蜜なんですって。

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[Adélaide d'Orléans]のアーチ。

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きれいですよね~。
かわいいし。

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さて、このピンクの薔薇[Constance Spry]の100mくらい挟んだ反対側にあるのは

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黄色の薔薇。

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花はもう終わり掛け・・・ですね。

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舞い散る花びらもすてき。。。

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そして、もれなく曲がった写真を撮る紳士たちよ・・・。笑
なんで右肩が下がるんですか~~っ!!

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[Sophie's Perpetual]。
チャイナ系です。

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中国には薔薇の原種がたーっくさん、(きっと今でも)あります。
昔、ヨーロッパからのプラントハンターが薔薇や芍薬、蘭などを求めて中国の
奥地へ分け入ったほど、かの国は植物の宝庫なんですよね。
まだ発見されていない原種などもきっとあるはず。

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すみっこでモリモリしていた薔薇。

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キザキザの葉っぱが美しい・・・。
[Californica Plena]。

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絡ませている支柱がちょっと武骨でアレなんですが、とてもロマンティックな
トレリス。

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[Alida Lovett]。
クライミングローズです。

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[Amadis]。

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トゲが少なくて、扱いやすそうです。

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Albaローズの[Félicité Parmentier]。

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ど~~~~んっ!!

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Centifolia系[Petite de Hollande]。

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同じくCentifoliaの[Parvifolia]。

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Bourbon系の代表花、[Souvenir de la Malmaison]。

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これだけの色にあふれた庭なのに、不思議とガチャガチャしないのは
やはり、薔薇の基本色が中心だからでしょうか。

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ナデシコのそばでロビンくんと遭遇!!

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再び噴水の脇へ。

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イングリッシュ・ローズの[Raubritter]。

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不思議な色・・・。赤紫、でしょうか。

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ノイバラの、[Violette]。

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   あっ!!マリオとルイジだ!?( ゚ω゚):;*.':;ブッ

なぜここに・・・?!笑

ひそかに観察(ぉぃ)するに、おぢさまたちは兄弟かカップルのようでした。笑

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Gallicaローズ、[Empress Josephine]はまだ咲き初め。。。

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見て見て。
このゲラニウム、大好き!
この溶けそうなミスティなラヴェンダーカラー。

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手前はニゲラ、奥はゲラニウム。うっとり。。。

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ニゲラに混ざる、ナデシコ。

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美しすぎる。

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幸せすぎて、もうここから動きたくないの。

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Bourbon系の[Reine Victoria]。

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大きな木に白い小さな薔薇が這わせてあります。

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ノイバラのような、白い花。

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[Darlow's Enigma]、これはつい最近、1993年にMike Darlow氏によって
発見された薔薇、いわゆる"found rose"です。
こういうこと、ごくたまーにあります。

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[Ghislaine de Féligonde]、ノイバラ系の改良種です。
トゲもなく、扱いやすそう。
アプリコットカラーから、白へと変化するようです。

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ノイバラって一重のイメージなんだけど・・・。
こんなゴージャス系のノイバラもあるのねぇ・・・。

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イギリス人は大木に薔薇を絡ませるのが好きだな・・・。

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なんとなく、洟をかんだ後のティッシュ的風情が情けない・・・。

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一重の薔薇。名札には[Compicata]とありました。不明、ということか。

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奥は芍薬、手前は[Rosa mundi]。

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オフィキナリスの枝変わり、絞り咲きの花です。

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こちらは白地に赤。(上のと逆)
[Perle des Panachees]。
「混ざり合った真珠」という意味だそうです。

私たち日本人にとっては、椿みたいに見えます。絞りの薔薇って。

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近くを見すぎて疲れると、遠くを見てぼ~っと。

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また、近くを見て。笑
[Cramoisi Picoté]、Gallicaローズ。

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イングリッシュ・ローズ、[Raubritter]。

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[Duchesse d'Angoulême]、Gallicaです。

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薔薇の葉色も薄い黄緑から黒葉まで、さまざま。

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無造作に植えているように見えて、緻密に(きっと)計算されていると思います。
た、たぶんね。。。

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[Belle Isis]、Gallica系。

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これから咲く!という感じです。

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さて、庭の外、売店がある辺りに出ました。
こちらは[Albertine]、ランブラーローズです。

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咲き終わりがややだらしない感じですね。。。

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散り際にもこだわりたい。日本人だからっ。笑

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[Francois Dubreuil]、やや黒みがかった赤薔薇ですね。

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[Cornelia]、かわいいな。

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すごい花付きですね~。

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[Blush Noisette]。
かつて、我が家にもありました。死に絶えたけど。(^^;

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この左の壁の奥が、薔薇園内部なんですよ。
つまり、この辺りは薔薇園を出た外側。
なのに、ここでも十分美しい薔薇がこんなにたくさん・・・!!!

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[Thisbe]。
クリームイエローが優しいですね。

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なにこの葉っぱの木は?

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・・・と思ったら、これも薔薇でした!!
名前は不明。

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すごい茂ってますけど、ここ、トイレの前辺りです。笑

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この派手な薔薇は[Chianti]。

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薔薇に辟易してくると、ペンテスモンの美しさが沁みる・・・。

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[Graham Thomas]。

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[Buff Beauty]。

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とても美しいです。

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濃い黄色から薄いレモンイエローへと変化。

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ちょっと顔色の悪い(?)この子は、[Geoff Hamilton]。

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[The Herbalist]。

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これは名前不明。

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好みじゃないからいいや・・・。

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ノイバラ系。

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トゲがない・・・。
モッコウ薔薇みたいな枝。

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実は今、わが家の庭に赤い薔薇を探していまして。

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それで今回、非常に赤薔薇に注目していろいろと見ていました。

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[Wilhelm]。
これもなかなかすてき。。。

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さて、朝いちでこの庭に突撃して、時刻はすでに2時です。

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小腹が空きました。
見事に咲いているバフ・ビューティの前で自撮りして、カフェを目指します。

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カフェは本館の地下にある旧厨房にあります。
つまり、この薔薇園が庭の一番奥も奥、どんづまりにあるのです。
途中、旧厩舎を利用したボタニカルアートのギャラリーとか、ピクニックエリア
などがあります。
気が付かない間に、こんなへんてこなモダンアートも生えてました! Σ( ̄ロ ̄lll)

地面に顔を埋め込んで逆立ち!
意味不明だから!!

・・・見なかったことにしよう・・・。

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遅めのランチ。
シェファーズ・パイとコーヒー。

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なかなか美味しかったですよ。
セコハンブックショップがなくなっていたのにはがっかり(ぉぃ)でしたけど・・・。

2 Comments

Saori  

おはようございます(*'▽')
うわぁぁ~バラに埋もれてる、、、
と言うくらいたくさんの写真撮られたのですね。
バラへの真木さんの愛がこちら側にもびしっばしっと伝わってきましたよ~(笑)
なんだー乙女なベンチで撮影ちゃんとされてたんですね(^^♪
やっぱりここで記念撮影しておきたいところですよねえ。
セカンドハンドの本屋さん、なくなっちゃったのですかー!
こういうのはいつまでもあるもんだ、と思ってたのでちょっとビックリ。
暖かくなってきたし、我が家もそろそろナショナルトラスト施設に行きたいところです、、、去年もまたモト取れなかったし( ;∀;)

2017/03/08 (Wed) 18:53 | EDIT | REPLY |   

真木  

薔薇三昧

Saoriさん、

えへへ、さらっと読み飛ばしてね。
どの薔薇がいつどこでどれだけ咲いていたか、の記録です。
ギルバート・ホワイト氏直伝のナチュラリスト(?)としては
記録せずにはおられません。
わが家の母は「あなたの写真はいっつも同じね~!」と見ても
くれません。(^^; 興味ない人にはどれも同じですからね。

乙女ベンチは例の巨漢カップルがどかん!と鎮座ましまして。
途中で休憩に行く際にようやくどいてくれました・・・。
待って待って待たされた人々が殺到!苦笑
少しは空気を読もうよ、、、、でした。

セコハンショップはなくなっててガッカリな反面、ちょっと
ホッとしたんですよね。
だって、ここまででもう、すでに収容を上回る量でして。汗

NTの会員費、年々上がってますよね~。
私、この20年間でアニュアル会費を500ポンドはつぎ込んでる。
だったら、終生会員権でも買ってしまえばよかったかな、と。

NTって郊外がメインだから、車で出かけられないと元が取れにくい
ですよね。私の花友達でイギリス好きの人は、元々は公共交通機関
で回ってました。海外での運転が怖いからって。
まず、プロパティまで電車orバスで行くのが大変。
やっとたどり着いても、入口までが5マイルとかあって、たどり着くだけで
疲労困憊しちゃうんですって。曰く、「徒歩や自転車で来る人を
NTは想定していない!」とのこと。まったくです。

2017/03/09 (Thu) 09:45 | EDIT | REPLY |   

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