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◇Oxburgh Hall(3)

間が開きましたが、[Oxburgh Hall]の続きです。
今回は庭園について。

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庭と言っても、こちらはKitchen Gardenです。

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インゲン豆系。

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うーん、アリコ・デスパーニャ(Haricot d’Espagne)かな?

haricotとかharicot vertって、フランス語でインゲン豆のこと。
そういえばこのアリコ・ヴェールにはいやーな思い出があるっけ・・・。

むかーし昔、まだまだ巷に恐竜がわっさわっさ居った頃のことです。

ベルギーはブリュッセルに語学留学で1か月くらい、ホームステイしました。
寒い寒い、2月のことで・・・。
プロテスタントの、不思議な母子+猫のベルギー人家庭だったんですけど、
朝晩二食付きとはいえ、冴えなくてね。。。
朝はママンが買ってくるクロワッサンかブリオッシュとカフェオレ。
夜はチーズとコールドミートの盛り合わせ、たまに煮込みスープ。

ママンは歳の頃、50~60代、まだ会社にお勤めしていました。
息子は20代半ばで、片目には黒い眼帯(海賊か!)、背は2m近い
大男で、夜出かけて、朝帰ってくる生活。
思えば、私が寝泊まりしていた部屋は元々は彼のものだったのかもなぁ。
たぶん、私のような店子が居る時は彼はリビングか物置で寝泊まりして
いたんじゃないでしょうか。

猫はシャム猫で、ひじょーにいけずな子だった。
ママンが「いけない猫ね~(Très méchant chat)」って連呼してたなぁ。
いまだに覚えてる少ないフランス語の一つ。(何の役にも立たない!)

で、食生活があまりにひどかったので、スーパーでよくサラダとか
野菜を買って、部屋で食べていたんです。
そしたら。

何の因果か、アリコ・ヴェールの茹で野菜にあたっちゃったんです!!

その夜からバスルームと部屋を往復して、上を下への大騒ぎ。
食中毒って初めて。熱は上がるわ、嘔吐と下痢が朝まで続いて・・・。

途中でママンが気付いてくれたけど、こちらは具合が悪くて言葉も
出ない。笑
Je suis malade...Je suis malade...と呟き、バスルームに籠城。

翌日は一日寝て、その夜、ヘロヘロになりつつもいささか快癒して
おかゆさんでも食べたい気持ちの私の前に出たものは。

な、なんと、

      手作りのチョコレート・ムース

おう。(@@;
今でこそチョコレートも好きですが、あの頃は苦手だったんですよね~。
生クリームも・・・。
っていうか、病み上がりよぉ。もう少し、胃に優しいものを食べたかった。
これがカルチャー・ショックでなくてなんでせう?笑

後で思ったのは、もしかしてチョコレートって元々は薬用だったし、
滋養と強壮という意味合いで出て来たのかも・・・?

・・・と、どうでもいい話でした。

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キッチン・ガーデンですから、野菜がまぁ見事に生ってます。

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Tearoomもあったから、ここで採れた地モノを使うんでしょう。

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けっこう広いスペースです。
温室もナーサリーも完備。

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このVictorianな保温用のケース、ほしいな~。

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この菜園とは別に雑木林のようなLong Walk用の庭もあります。

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アーティチョークだ。
食べたことないのよね。
日本でも売ってるけど、なんか調理が面倒そう。
長時間、丸茹でにするんですよね?
美味しいって言うけどねぇ。。。

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屋敷内とキッチン・ガーデンを歩き回ってすっかり疲れ、次へ向かう前に
駐車場でティーブレイク。
チップスと、naokoさんの旦那様手製のケーキ。

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いろいろな木の実やなんだかんだが入っていて、とてもヘヴィーで、
日持ちもするという、イギリス伝統のケーキ(らしい)。
出来立てより、日が経った方が美味しく感じるなぁ。しっとりして、
馴染んでくるからかな?

時刻は1時半くらい。
ここからさらに1時間ほど北へ行ったところにある、別のプロパティへ
向かいます。少し、時間がなくて焦り気味。

4 Comments

Saori  

こんにちは~!
お庭もなかなかに素敵なところですね。
野菜を育てるので、やっぱりキッチンガーデンはすごく気になります。
それにしても茹でたいんげん豆にあたってしまったとは!
大変な目に遭っちゃいましたね、、、T_T
それにしても快復中の食べ物にチョコレートムース~>_<
うひゃ、って感じでしたね。
TVドラマで具合が悪くなった主人公にフランス人のママさんが「これを食べて元気におなり~」とやたらチキンスープを食べさせるというのがありました。主人公はそんなものを食べる余裕がないのに、無理やり食べさせられそうになるので、ママさんが目を離している隙にベットのそばにあった植木鉢にスープをそっと捨ててましたよ(笑)
英国でも具合が悪いとチキンスープ、と言うパターンはあるようです。日本とは随分違いますよね。

2015/11/30 (Mon) 23:01 | EDIT | REPLY |   

真木  

キッチンガーデンは気になりますよね

やっぱり。笑 ←花も好きだけど食い気派

ヨーロッパではやはり、回復期はスープ?
チキン・・・より、イメージではビーフ・ブイヨンかなぁ。
昔の児童文学では、ビーフでした。うん。
私の文学的から仕入れた情報(?)によると、マーマイトを
お湯で薄めたのも飲まされるとかなんとか?(本当?)

2015/12/02 (Wed) 10:41 | EDIT | REPLY |   

paprica  

わーお。こういうお屋敷って、キッチンガーデンも美しいのね~。すんごい礼儀正しいお野菜たち(に見える~)。じぃ~っと見つめて土の状態までチェックしてしまいました。。。あははっ。
お豆、こちらではスカーレットビーンズって呼ばれているの(うちでも育てましたー)に似てますネ。お豆で食中毒… 苦しかったでしょう? 食べ物にあたると、ほんと、トイレでかがみながら死んじゃうかもって思うよねー。その上、回復のためにチョコムース?! いーやーだー! 胸焼けするー。

でもでも、真木さん、フランス語留学もされてたんだー。かっこいいな♪ 

2015/12/04 (Fri) 05:11 | EDIT | REPLY |   

真木  

へへ

papricaさん、チャオ☆

フランス語留学と言ってもね〜、短期過ぎてなんの役にも
立ちませんでしたとも。笑
フランス史専攻だったので、どうしても一次資料はフラ語
だったので、しかたなく勉強しましたが…。
私、オーラルは才能があったものの、文法がまったくダメ
でね。結局、卒論は英語文献に頼るという邪道ぶり。
あーあ。(ノД`)シクシク

2015/12/06 (Sun) 17:37 | EDIT | REPLY |   

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