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◇Mapperton House

さて、いよいよnaokoさんとの旅は終盤です。
Cornwallからの帰路、Dorsetにて[Mapperton House]へ立ち寄りました。

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たしか、この巨大樹の並木の彼方から侵入してきたような・・・。

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お屋敷はJacobeanスタイルです。

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1086年の土地台帳"Domesday Book"にも記載のある、地所です。
当時の領主はSomersetの代官であったWilliam de Moionで、
この地所からは70シリングの上がりがあったそうな。
その後、こちらはたった4つの家系(the Bretts, Morgans, Brodrepps and Comptons)
の女系の手から手へと伝わったらしいです。

そして、1955年にかの有名な(?)、Earl of Sandwich(サンドウィッチ伯爵)家が
購入して現在に至っています。
サンドウィッチ家は元々はイースト・アングリアはCambridgeshireにある
[Hinchingbrooke House]に居住していましたが、おそらく財政的理由?で
こちらへ転居されたんじゃないかな~と思われ。

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この辺はTudor時代のものだそうです。

この屋敷、webでチケットの事前購入をすると20%引きです。
屋敷の中はガイドツアーのみ、なので私たちは見送りました。

というわけで、庭を見る前にまずはお茶。
あまり期待せずにカフェで、注文。

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クリームティを頼んだのですが、これ、これ!!
このスコーンが今回食べた中で一番、好みのものでした。^^;
DevonshireでもCornishでもなく、普通のCream Tea。笑
クロテッドクリームはさすがに南岸で食べた方が美味しかったですけどね。
スコーンの堅さと中身のさっくり感がよかったの。

他のケーキも何気においしそうだったなぁ。

さて、小腹が満たされたところで庭へ!

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この日はあいにくのうす曇り。
でもまぁ・・・。
ピーカンよりかはマシでしょうか。

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なかなか大胆なカラースキーム。
真紅の薔薇と濃い紫のクレマチスの組み合わせ。

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こちらの庭は谷に沿って作られていて、大まかに言って3層構造です。
こちらは一番高い階層で、"The Croquet Lawn"。
17世紀にはここに"Parterre"(刺繍花壇)が作られていた模様。

ここから一段下がると、"The Italianate Garden"があります。

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真ん中に噴水池、その周りに特徴的なトピアリー群。
こちらは1919年にこの屋敷を購入したEthel Labouchere夫人が亡き夫を
偲んで作り出したそうです。
1955年に彼女が亡くなると、Viscount Hinchingbrooke(←サンドウィッチ伯爵の
長男の儀礼称号)が購入します。

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左手にはOrangeryがあり,

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右手にはSummer House。建物のそばには大きな紅葉の樹。
この辺りの日陰にドクダミがいっぱい咲いていました。
最近イギリスで流行ってるんでしょうか。。。他人事ながら心配。

この階層からさらに一段下がったところが、"The Fish Ponds"。

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その先には"Wild Garden"が続きます。

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木陰のフクシア。

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池のそばにはスタンダード仕立ての薔薇が4つ。

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満開を少し過ぎていますが、まだまだ香りは残ってます。

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微妙に品種が違えてあって、

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どれも良い香り。

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うーむ。

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第2層のイタリア式庭園へ。

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片側がBankと壁なので、少し暖かいみたい。
薔薇が満開。

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壁側から屋敷を見上げるとこんな感じです。

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いちじくはもう少し先かな~。

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オランジュリーの前の階段はエリゲロンがこぼれ咲いて、ロマンチック。

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これは~!
シシリアンレモン、でしょうか?
長さ10cmくらいはありそうな大きな楕円形のレモン。

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その花もこの大きさ。

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温室の中にはこんな可憐な花が。

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いいねぇ~。

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このトピアリーはいったい何を表してるんでしょうかね?

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これは巻いてるアレ・・・ではなくて、巻貝、なのかなぁ?

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naokoさんがマダムポーズでお座り。

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鯉がいっぱいいましたよ。

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たいへん、ロマンチック。
こりゃ~、結婚式の写真なんかにいいんじゃないでしょうかね~。

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こんなすてきなパーゴラもあるんですもん。

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この薔薇の下に純白のドレスを着た花嫁(若い子限定)を立たせたら
すてきじゃないですか?

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薔薇も少し残ってますし。
満開の時はもっとロマンティックでしょうね~♪

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ところでこの子。
大きな杉っぽい木に絡みつくように繁茂している薔薇。
その高さ、5mはあろうかというほど。

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キフツゲート・ローズよりも大味な感じだけど、似たような頑健さを感じる品種。
家が飲み込まれそう・・・。

さて、庭も堪能したし、今夜のお宿へ向かいますか~。

2 Comments

Saori  

おはようございます^^
イギリスはすっかり寒くてもう冬です、、、今年は寒くなるのが早いなあ。風邪ひきそうですよ~

ここのお庭も素敵ですねえ。
昔はトピアリーって好きじゃなかったんですけど、真木さんのところで毎回色んな形のを見せてもらうようになって、ちょっと面白いな、と思うようになりました。
先日ご近所を歩いていたら、前庭の駐車場部分の庭木を巨大ドラゴンの形のトピアリーにしているおうちがあってギョッとしました。
周囲の風景との調和がまったく取れてなくて、すごく異様だったんですよ、、、多分この家は中国人が住んでるんだろうなあとちょっと思いましたけど。(最近中国人増えてるんですよ、、、日本でも不動産買い漁ってるらしいですね)

naokoさんと一緒の旅、もうおしまいですかー!早いなあ~楽しい時間はすぐに過ぎ去っちゃいますね。
お宿の話楽しみにしています。

2015/09/08 (Tue) 18:53 | EDIT | REPLY |   

真木  

こちらは台風が多いです~

もう冬ですか。ンなばかな!!笑

こちらも8月までは猛暑だったのに、いきなり後半以降、
秋です。夜はすっかり寒いです。しかも台風がもう18号。
イヤに雨が降って、2週間くらいずっと雨です。やれやれ。

私もトピアリーって微妙だな、と思ってました。笑
どこかで生垣の上に狐が追いかけっこしているトピアリーを見たら、
かわいいかもe-78って初めて思いました。
こちらのお庭は、整形式庭園が嫌いな人でも楽しめます。
厳密な整形式じゃないからだと思うんですよ。
20世紀の庭ですから。

イギリスの民家のお庭、時にとてつもなく趣味が悪いものがありますよね~。
庭友達と、いつも話しています。
(一部の)イギリス人の趣味って、ゲスでグロいよね、って。笑
日本の庭もカオスの家ってけっこうありますしね。
特にご老人(特に男性)の庭は・・・趣味が悪いことが多々・・・笑。

2015/09/09 (Wed) 14:31 | EDIT | REPLY |   

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