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◆Powis Castle and Garden (2)

Walesのナショナルトラスト・プロパティの中でも一、二を争う人気の
[Powis Castle and Garden]。
いよいよ、メインテーマである庭へ。

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こちらの城や歴史については後日また・・・。
今は簡単に言いますと、もともとはWalesの王族のお城でした。
16世紀までに継嗣が途絶え、1580年代にHerbert家のものとなります。
歴史のまにまにいろいろありまして、この庭を特徴付けるイタリア式および
フランス式庭園が造園されました。

高台に城があったことから、庭は広大なスケール感のあるテラス式。
借景は雄大な山影や緑の沃野。
女性的というより、男性的な庭です。

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一番下の、芝生から城を見上げるとこんな感じ。

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芝生の端には草地があり、雑草(だけどかわいい!)に和みます。

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さて、まずは上の階層から。
こんもりしているのはイチイのトピアリーです。
一説によると、400年物らしいです。

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歩いている人と見比べてください。
その大きさがわかりますよね?
ここまで大きなイチイはここ以外では見られないでしょう。
現在は雲型に整形している模様。もこもこ。

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Oh, nice view!!^o^
・・・だけど、足元にも気を配らないと転げ落ちます。笑
ここは子供連れには危険な場所かもしれません。

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この景色。
第一次エンクロージャー時代から変わらなさそうです。

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手すりの欄干や、壺型のオーナメントがイタリア風ですよね~。

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錬鉄門。
昔の職人は偉かった。
こういう技術を持っていたイギリス人は今いずこ?

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階下へ目を転じると、手前と下にもイチイが。
下のイチイは壁状に整形されています。

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おお、ロミオ~♪
という感じ。^^;

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ここは上から二層目。
そこの柱には大きな大きな藤の木が。

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等身大の彫像も多いです。

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イタリア式庭園には付き物の、グロット(洞窟)があります。

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こういう彫像が動き出す・・・という怪奇小説、19世紀に流行りましたね。

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夕方とか夜に見ると怖い・・・。

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長大なロング・ロング・ボーダー。

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右を見ても左を見ても、とにかく長い!!
この長い長い花壇に、あらゆる植物が植えられているわけです。

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"Madame Caroline Testout"(HT)

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階段脇にはビビッドな薔薇、

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"William Ⅲ"(Rosa pimpinellifolia)。

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ナスタチュームの八重咲きって初めて見ました。でもかわいくない。
普通の一重の方がずっとすてき。
最近、園芸屋に行かないからな~。流行り廃りに鈍感気味。

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オランジュリー。

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たぶん、Victoria女王が訪問した記念だと思います。
王冠の下にVのサイファが。

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入り口の両脇にはクリームイエローの薔薇、"Gloire de Dijon "(CR)。

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"Madame Grégoire Staechelin "(CR)。

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イタリアのVillaみたい。

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ゴージャスな現代薔薇もいいけれど、園芸種であるGeranium Oxonianumの
清楚な野趣を帯びた美しさも捨てがたい。
"Thurstonianum"。高温多湿な関東ではまず、無理だなぁ。

イギリスでは雑草並にどこでも生えるけど、日本では山野草コーナーで
バカ高い値段で売り買いされてます。。。

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去年はちょっと紅薔薇に興味がありました。
"Souvenir du Docteur Jamain"(OR) Hybrid Perpetual。

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黄色いハニーサックル。
"LoniseraTellmanniana"。華麗ですが、ほとんど匂わず。
私的には匂わないハニーサックルはハニーサックルにあらず。キッパリ。

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花火みたい。
"Allium schubertii"。

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この辺りはなんか、渋い。
日本庭園みたいな感じもする。
地味派手なアヤメのせいかしらん?

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かわいい。

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"Allium Nigrum"。
アリウム好き。すごーく好き。

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美しいブドウの葉。

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おお、"Constance Spry Climbing"(CR)!

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我が家ではけっこう、遅咲きの部類に入るけど。咲いてますねぇ。

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意外と暖かいのかしら?
壁に守られてるし、階段状だから?
たぶん、ここら辺は冬は結構寒いんじゃないかなーと思うんですけども。
イチイの壁の左手には整形式庭園、右手には芝生、さらに奥には森が
広がっています。

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遠くに見える山、△ですね。

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さて、ここを下って、さらに下の階へおります。

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この建物はたしか、B&Bみたいに借りられるんじゃなかったかなー?
もしくは職員用の建物だったかしら?(うろ覚え)

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この一角、素敵だった。
手前のルピナスのレモンイエローの美しさ!
後ろのGeraniumの薄紫とベストマッチ。

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ルピナスが最盛期。ということはやっぱり、日本の5月くらいの気候なんですよね。
奥の背高紫はデルフィニウム。

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縦に縦に伸びる植物って好き。

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黄色のルピナス以外植えていないのがいいわぁ。
統一感というか。

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黄色と言えば、この輝くようなブライトな黄薔薇。
札には"Leverkusen"とありますが・・・。

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"Graham Thomas Climbing"(CR)でしょ、どー見ても。

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城を見上げて。
天気が今一つだ。ざんねん。

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あーなんだっけ、このお花。
名前を忘れてしまいました。。。
大好きなのに!!

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西洋ウツギも満開。

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この辺りはピクニックエリアと化して、家族連れがまったりしてます。
そりゃー、疲れますよね。広いもんねぇ。

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Walesらしく、門にはドラゴンが。笑

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pinoっていうアイスを思い出すわー。(なぜか)

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地上、二階、三階と複雑な層になっているのがわかるでしょうか?

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ぐるっと回って真正面の丘から屋敷を望みます。
お。天気が少し回復してきた?

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さらに森へ行くコースもありますが、私は疲れ果てたのでここで退却しました。
見ごたえは確かにあります。
・・・が、あんまり私の好みの庭でなかった。(結論)

| UK_2014 | 00:44 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

見応えありすぎっ!外もガーデンだけではなくて「森のコース」まであるなんてっ。ここに2泊ほど宿泊して、じっくりと見学するパッケージなどがあればいいのに~、と思いました。
でも真木さん好みのお庭じゃなかったんだ。広すぎた?

バラ、素敵ねぇ。きちんと手入れされているからかな、葉っぱの色も花びらもとってもみずみずしく見えます。
それにしても真木さんってお花の名前に詳しい! 

| paprica | 2015/06/02 04:55 | URL | ≫ EDIT

うふふ

papricaさん、

イギリスの貴族の邸宅にはだいたい花を楽しむ庭と
キッチンガーデン、果樹園、それに広大なパークが
付き物なんですよ〜。
私が好きなのはもっとこぢんまりした、コテージ
ガーデンです。
ここは広すぎて、脚が疲れちゃいます。

ナショナルトラストの庭は大まかに花の名前札が
あったりなかったりします。
中には間違った札が付いてることもあるのは
イギリスらしいっちゃ、らしいかも。^_^;

| 真木 | 2015/06/03 00:08 | URL | ≫ EDIT















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