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◆York観光

2013年6月の旅行記より。

久しぶりの更新・・・。しーん。
気を取り直して、えーと、York市内にて。

まずは一番の目玉スポット(?)、【York Minster】へ!

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こちらの拝観料は15ポンド(!!)とベラボウにお高いので、中はパス。
以前に入ってるから、いいんだもーん・・・。ぐすん。

写真を撮っていると、すぐそばで撮りまくってるお嬢さんあり。
なんとなく、「ちうごくの方・・・?」と思ったら、日本人でした。笑
※Yorkは中●人がとても多い。

秋学期からCoventry大学へ留学するという、20歳の娘ッコ。

  なぜにコベントリー?
  そして、なぜ今はヨークにいるのだ?

という私の疑問に、「いやー、自分はアメリカに行きたかったんだけど
大学の提携留学先がイギリスしかなくてこっちに来たんですー。イギリスに
興味もなかったから、何も知らなくて不安でー!アドバイスください!」とのこと。
学期が始まる前に語学学校に通いつつ、週末は友人と観光してるらしい。

若いってバカ、・・・いえ、かわいいね。笑

あんまり無防備なので、色々コワイことを吹き込んでおきました。
少しは警戒しろー。
痛い目に遭っても知らないゾ。

陽気な彼女と別れ、大聖堂の足元の路地にある古本屋さんへ。

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この店、すっごいマニアックな本がたくさんあって、お宝の山!
地下1階、地上3階で思うより深いのよ~!
1日いてもいいくらい。(私にとっては、ですが)
そして、いい本は高い・・・(涙)。

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10冊ほど購入して、とりあえず駐車場へ。
重すぎて、たまらん。

そうそう。
York市内は駐車場代が異常に高い!です。
しかも、現金で払おうとしたらすべて小銭でないとダメ。
カードで払う際は、電話したり、スマホで操作しないとダメ。
私は電話したけど、どーしてもダメだった・・・。暗証番号でハネられちゃう。
優しいおぢさんが自分の携帯でトライしてくれたけど、やっぱりダメだった。

というわけで、Yorkに駐車する際は小銭をたくさん集めてから行きましょう。
だいたい、6時間以上停めるなら、12ポンドくらい居るかも。←うろ覚え

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市内の町並みはこんな感じ。
この建物はSt William's College。

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古い建物がよく残ってます。
そんなに大きな町じゃないんだけど、私は不思議とよく道に迷う。

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これは観光名所、Shamblesという小路。
この辺りはジャンクな店しかないです。ハイ。

さて、本日の目的はナショナルトラストの【Treasurer's House】。

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大聖堂の裏にひっそりとある屋敷です。
名称の由来は大聖堂付き宝物庫管理官(トレジャラー)の家、から。

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建物の中は撮影不可だったのか、私が気に入らなかったのか、写真が
ないので、外側だけ。
中の何が気に入らないって、ペンキ塗り(しかもケバケバしい緑色とか!)
の壁とか、壁紙もケバケバしくって、趣味じゃない。

それに比べて外側は雰囲気がいい。
好きー、こういうの。たぶん、Jacobean。
私はVictorianのゴテゴテしい建物って嫌いなのよね。
しっとりとした落ち着きが好き。

名称の由来になった「宝物庫管理官の家」は1540年代に終わりを告げます。
悪名高きHenry8世の国王首長令によって修道院や大聖堂の財産が召し
上げられてこの屋敷も国王からお気に入りの聖職者であるヨーク大司教へ
与えられて、私有財産となります。その後、数々の人の手を経て、最終的に
ヴィクトリア時代の実業家、Frank Green氏のものになります。

この方、イギリスでは珍しくない、奇矯なコレクターのお1人。

たしか、暖房系のアイロンメーカーと聞いた気がするんだけど・・・?
とにかく、お金持ちでもちろん生涯独身。

彼が購入した時点ではボロボロだった建物を、後世に取り付けられたものを
外してオリジナルに近くリストアし、彼のコレクションを飾るためだけ
にこの屋敷を手に入れたんですって。すげー。(@@;

中にはJames1世時代に王を迎えた部屋があり、彼がオーナーである時に
再度国王夫妻(Edward VII と Queen Alexandra)、それにVictoria王女を
迎えた部屋がありました。私だったら、頼まれても泊まりたくないけどね。
ちなみに、このVictoria王女は母である女王に飼い殺しにされた方。
自分が満たされないからって、娘を手元に置いてペット代わりにコンパニオン
させるなんて最低・・・。
せっかく、超美人に生まれたのにもったいない。美貌のムダ遣いッ!

とにかく、このグリーン氏、相当エキセントリックな人だったみたいです。
「ダンディー」だった彼は、装いもちょっと前時代的なおしゃれっぷり。

家具は彼が指し示した鋲のある場所に正確に置かれなければならないし、
召使に対しての指示は詳細を極め、台所メイドによると、オーナー氏の
チェックで彼がだらしないと判断した引き出しはひっくり返されて
しまったそうです・・・。(こんなオーナー、イヤだわぁ)

1930年に彼はSomersetに新たな地所と館を購入し、この屋敷と莫大な
コレクションはそのままナショナルトラストへ寄贈されます。
そこは太っ腹やね・・・。

彼が死ぬのはそれから24年後。
"an Edwardian who had long outlived his time"と言われたそうです。

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