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◆Charlecote Park

シェイクスピアで有名な、Stratford-upon-Avonの東に位置する
Charlecote Park】(NT)に行きました。

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この日はめまぐるしく天気が変わる一日で、バーーーっと雨が
降ったかと思うとピカーっと晴れる。
実にイギリスらしいと言えば言えるけれども。

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Gate Houseまでのアプローチが期待を高めます。

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謎の形状のトピアリー軍団。

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こちらはLucy家が900年にわたって所有してきた物件でございます。
Lucy一族はもともとはノルマン貴族。
De Luci(ノルマンディーのLucéという地名から派生した模様)というのが
オリジナルの姓で、紋はずばり、カワカマス(=luce)!

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これはThomas Lucyの楯紋。

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なんつうか、オイル・サーディンの缶詰の模様のよう・・・汗。

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屋敷は1558年(エリザベス1世戴冠年)、建設。
前述のカワカマスの旦那、 Sir Thomas Lucyが建てました。
(と言っても、ヴィクトリア時代の所有者により改装されまくり)
彼は下院の議員であり、この地方の行政長官でもありました。

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この右のおぢさま。

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アラバスターの石碑が敷地内にある教会に祀られています。
子供はふたーり。

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他のご一族のこの方なんて、子供がずらずらーーっなのに。少子化?<違

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女子8人、

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男子6人。
子だくさんでしょ。

しかし、 Sir Thomasの石碑は男女1名ずつ。少ないねぇ。

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この方(Sir Thomas Lucy3世)のはバロックっぽいわね。

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面白いのは時代が下るにつれ、像のポーズも寛いでいくってことかな。笑
ソファに転がってるみたいなポージングだわ。

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こちらがSt Leonards churchです。
もとは12世紀からあった教会がありましたが、ヴィクトリア時代のぶち壊し運動で
建て替えられています。

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というわけで、往時の面影ゼロ。

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だいたい、19世紀中ごろの装飾になります。

さて、話は邸宅に戻ります。

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ここから邸内へ。
まずはお約束のGreat Hall。

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おわかりでしょうか?
パッと見た印象で、「あ、新しいな」と思った方、正解。
こちらもヴィクトリア時代に改装したものです。
「なんちゃってエリザベス時代」の装飾なんです。
はーあ。

飾られているものの多くは1830~40年代頃、当主夫妻がgrand tourで
イタリア買付旅行で購入されたものだそうです。

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マホガニーの家具のわんこ。ワン。

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偽エリザベス時代の暖炉の上のファミリー・カンバセイション。
Sir Thomas Lucy3世と妻、13人の子供のうちの7人と姥や。
大所帯のルールは下記の通り。

  1.家の中でパチンコをぶっ放さない
  2.客には礼儀正しく
  3.年配者の前では沈黙

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パパと娘、絡み合わない視線。笑

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足元にはわんこと息子たち(まだ女装時代)。
※上流階級の男児は5歳頃まで女装。女児の方が丈夫だったから。。。

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ママと娘たちとばあや。

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パパのすてきなハイヒールおみ足とわんこ。

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古の時代(1690年代)のこの屋敷の全景図。

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誰かな~?

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こちらもSir Thomas Lucy3世の娘と息子。

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右の僕ちゃんがこの家の跡継ぎ。
Richard Lucyくん。

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姉さまたちのドレスの刺繍のパターンを図書館の壁紙に起こしたそうです。
19世紀半ばにね。

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The Dining Room。
うわ、もろヴィクトリアンな感じ。
毒々しい家具ですね・・・。

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古めかしく見せかけた新しいステンドグラス。

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プラスターワークはHatfield Houseのジャコビアン様式をまねしたそうです。

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あんまり趣味がよろしくないですね。

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続いてLibrary。
こちらの壁紙が先ほどのお嬢様たちのドレスの模様をまねして作られたものです。

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ピアノもあるし、

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地球儀もあります。

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こういう前髪の子、今もいますよね。笑

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エリザベス1世陛下。
彼女自身、この屋敷に滞在しています。(1572年)

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Ada Fairfax-Lucyと息子のWilliam。
残念ながら、この子は1910年にEton在学中に亡くなったそうです。

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こちらはThe Billiard Room。
ヴィクトリア時代のカントリーハウスたるもの、必ずこの部屋はなくては
なりません。主に男性用。
ここでゲームをしたり、パイプを吸うために使いました。

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The Drawing Room。
こちらはディナーの後、女性陣がひっこむ(withdraw)ための部屋。
女性用です。

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元々あった大きな絵は1870年代に負債を払うために売り払われたので
今は残った小さなものを飾っています。

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ロイヤルファミリーの肖像画は定番。

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飾って楽しいか?・・・という疑問は置いておいて。

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ゲスト用の部屋。
落ちたら、首の骨を折りそうに高いです!こわっ。

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メインの階段とは別に使用人などが使った業務用?階段。

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独身者用ゲストルーム?
ヒップバスがあったわね。

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続いて、Service用のwing。

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ここはスカラリーメイドが一生懸命洗い物した流し台。

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ヴィクトリアンのオーブン。

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キッチン。

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天井が高い。匂いや熱がこもらないように工夫されたんでしょう。
実演中のおばさまのかっこうがかわいい。

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銅鍋は磨くのが大変そうだ~。

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火の気もありました。鍋置きがすてき。

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秤もクラシカルだわ。

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ここはLaundry room。
重労働!

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こちらはビール醸造所。

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昔は使用人への俸給にはビールも含まれていました。
水を飲むのが危険だった時代、人々は低アルコールのビールを
よく飲んだんでしょう。

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こんな感じで作ってたのね。ふむふむ。

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この排水溝は賢いね。

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お馬車1号。

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2号。

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わかりますかしら?
左上のクォーターにカワカマスちゃんが3匹いるのが。

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ふぅ。
外へ出ます。

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門が素敵。

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ものすごく手が込んでる。

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庭は屋敷の裏手、Avon川に面した方角にあります。

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雰囲気がいいですね。

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黒雲が・・・。

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パルテール。刺繍花壇です。
残念ながら、まだ何も植わってない・・・。

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外側はエリザベス時代風ですてきなんですけどね。中は俗悪。

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手すりの欄干とかすてき。

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Avon川。

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船着き場。
ここから川を利用して旅に出たんでしょうか。

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建物の裏側。
煙突の数がすごいですね。

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増水したらこわいわ~。

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こんなところでランチしたら気もちいでしょう。

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ハマナスが茂ってます。

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キングサリ。
見ると鼻がむず痒くなるのは私が花粉症だから?(^^;

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meadow越しに館を見る。

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バターカップ銀座。

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何かのロケに使えそうですね。

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教会へ向かう途中には鹿がいっぱい。
ここ、deer parkなんです。

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メスと子供ばかりだから、そんなに怖くない。
奈良公園のある国の人だから。笑

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夜は近くのPubにて。うまうま、でした。たぶん。←印象薄

- 2 Comments

Saori  

こんにちは~
充実の旅行記ですね。
写真も豊富でバーチャルツアーに参加しているような気になりました。
Pubでの夜ご飯、左側の白い餃子?おさかな?のようなものは何だったのかしら?
チップスがとってもおいしそうです^^

2014/11/10 (Mon) 20:47 | EDIT | REPLY |   

真木  

写真を撮ってないと、忘れてしまう。。。汗

写真はメモ代わりなんですよね。^^;
最後のパブ料理はたぶん、エビ?
まったく記憶にないのであります。あはは。

2014/11/11 (Tue) 13:54 | EDIT | REPLY |   

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