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◆Chipping Campden散策

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Chipping Campdenはコッツウォルズの村の中では規模が大きめで、
町のメインストリートであるハイストリートも趣があって、
観光地観光地したこの辺りでは落ち着きがあるように思えます。
いや、そこらじゅう観光客がうろついてますけどね。(^^;

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右手の建物が有名なマーケット・ホールで、初代Campden卿である
Baptist Hicksさんが1627年に建造しました。お値段、90ポンドなり。

1627年ですよ、奥さん。
Charles1世が戴冠した翌年ですね。
おそらく、熱烈な王党派であったヒックスさんは国王戴冠のお祝いも
かねてポンと寄付したんじゃないですかね?

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羊毛の取引で有名だったこの地域ですが、このホールは
チーズやバターを商う商人用でした。
こんな狭いところに羊を入れたら大パニックや。笑

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作りが荒いというか、素朴と言うか・・・。
床の敷石はたいへんガタガタで、ここでお店を広げた人たちは
大変だったろうなぁ・・・。

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ご覧ください、すてきなお屋敷!

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とてもとてもお金がないと住めない匂いがプンプンしています。
すてきだけどねー。
観光客がウロウロしてるのは、市場価格的にはマイナス要因じゃないのか?!笑

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左手に見える、The Alms Houses は同じくヒックス氏により1612年に
1000ポンドで建てられました。
6人の貧者と、7人の困窮女性のための家でした。
現在も年金生活者の方が住んでるそうです。何かの既得権があるんでしょうね。

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す・て・き~なクラシックカー!!
色がいいね。

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教会の手前、壁越しに見える屋敷はヒックス氏の今は無き【Campden Manor】
の一角、Banqueting House(2棟)です。

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なんていうのかなー?
煙突の先っぽ、おもしろい形していますよね!
建物の形式はJacobeanっぽいですね。

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こちらがマナーハウスのゲートハウス。

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くぐった先には野原が広がる・・・つまり、何もない。

1642年に始まるCivil War(昔々は「清教徒革命」といいましたが、
最近では「イギリス内乱」というようになりました)。
その際に議会軍の手に堕ちるのを嫌い、王党派のヒックス家の人々は
屋敷に火を放ちます。
その際に残ったのは、このゲートハウスと、先ほどのバンケティングハウスくらい。
もったいないけれど、当時議会派軍は”Roundheads”と呼ばれ、乱暴狼藉の
限りをし尽しました。
荒らされ破壊されるくらいなら、自分の手で・・・と思ったのは致し方ないことかも。

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ゲートハウスのすぐ近くには【St James church】が鎮座します。
「イギリス最良の『羊毛教会』」と呼ばれるそうです。
羊毛貿易で蓄えた富がこの教会を大きく、高く、立派にしたんですね。

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門をくぐるとライムの木立が。
聖人を模しているとかなんとか。

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窓の下辺の、王と王妃。
・・・どうなの、この表情!^^;

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中はこんな感じで、超巨大にして超コワイ顔した奥様と一緒のヒックスさんの
墓碑があります・・・。

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教会のトピアリー。
うーん、すばらしいパースペクティヴなり。

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ちょっと喉が乾いてしまって、お茶休憩。

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日本では(?)超有名な【Badgers Hall】というティールーム。
お、美味しくなかった・・・がっくし。

この町へ立ち寄ったのはそもそも、アンティークを見たかったので。
あまり掘り出し物はなく、その点も肩すかし。
ただ、埃をかぶった日本の江戸版画と思われるものがあって。
豊国三代の「雲居」という花魁風のものなんですが、450ポンド(!)には驚き。
本物ならその値段じゃ買えないんでは~~?と思ったけど・・・。買えるのかな?
ほしかないんだけど。笑
なんか、日本のものが外国で粗末に扱われていると切ない。

  ☆以前、アンティークセンターで見かけた日本の根付をかわいそうに思い
   日本に連れ帰り、ネットで検索したら安物の現代品だった前歴あり!笑


午前中は天気が悪かったけれど、午後は日が差してきました。
いざゆかん、庭園へ!!

2 Comments

Saori  

チッピングカムデン、大昔に一度行きました^^
真木さんがお茶されたところ、行ったらすごく混んでいたので入れなかった思い出が、、、いや、読んだら入らなくて良かったのかな?なんて思いましたけど(笑)
江戸版画、気になりますねぇ、、、もし本物だったら、すっごいお宝発見だったかも?
私もそうなんですが、真贋がはっきり分からないので、冒険出来ないんですよね、、、
根付は残念無念でした。でも大事に取っておけば、100年後にはアンティークですよ♪
庭園散策楽しみです^^

2014/10/31 (Fri) 01:05 | EDIT | REPLY |   

真木  

みんな、行くんです。笑

チッピング・カムデンとカッスルクーム、バイブリーは
日本人なら一度は行くことでしょう・・・。笑

イギリスではハズレに当たることも多々あるので、味覚に
うるさい同胞を信じて、事前に「美味しい」と評判の店を
ピックアップしておくんですけど、ここはハズレでした。
私自身の感覚では「この店、不味いんじゃ?」と感じても
ついblogやガイドで「美味しい」と書いてあると「・・・
そうなのかなぁ?」と。
ダメですね。自分の直感を信じた方がマシかな。

真贋に拘る内は手を出すな、ということでしょうね?
たとえ偽物でも、自分が気に入ったものなら大枚はたいてでも
買うというくらいの覚悟がないと・・・。

かくいうわたくし、普段はあまり真贋には拘りません。
予算が許せば、直筆かサインいりの刷り物が希望ですが
古い時代の本のページ(単なる印刷物)でも絵自体が
気に入るならOK。
安い女です。笑

2014/10/31 (Fri) 10:18 | EDIT | REPLY |   

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