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◆Brockhampton Estate

2012/9月の英国旅行記より。



この日はロンドンの北側からちょっと遠回りして、National Trustの
Brockhampton Estate】へ。

今年からNT会員になったというお三方(naokoさん・Rさん・N子さん)を
引率です。(ここへは私は10数年ぶり?!)

朝の10時に出発して、着いたのが12時半くらい?
思ったより遠かったなぁ・・・。

NTはイギリスからスコットランドまで、あらゆる所にたくさんの地所を
持っているので、正直もう少し近場でもよかったかもしれません。
naokoさんのお宅からだとCotswolds方面へも出やすいし、M1やA1を使って
北上するにも、East Anglia方面もた易いので、今後のNTスタンプラリー用に
近場は取っておくのもいいかな、と。笑

そして、こぢんまりとしたプロパティ好きの自分の趣味ゆえ、この中世の
マナーハウスをチョイスしたのでした。

ところで。
カーナビのTOMTOMくん(声の彼はキヨシ)、今回もいろいろやってくれ
まして。
ここへも変な入口で案内を中止。
後でわかったのは、ホリデーコテージ用の出入口だったようです・・・。

その後、迂回して発見した駐車場は館からえらい遠いところでした。
(館の入口近くに別の駐車場有り)

というわけで、丘の上の駐車場から、谷を下った先にある館まで歩くことに。

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駐車場出てすぐ、見晴らしが良い!!
そして、羊の出迎え!

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          なによ?

羊を撮りまくる、ジャポネ・ガールズ(と付き添いの弁当ボーイ)。

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意外と傾斜がきつい森の中を転がるように下りると、

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麦畑と対面!!

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ふぉ。
「ここはフランスかっ!!」的風景です。
どーでもいいけど麦って、っぽくないですか?

館の近くの駐車場にて、Rさんがランチにしよう!!とのたまうので、
木陰でピクニック。
(ギャ、食べ物の写真がないっ!!)

ゆうべ、Rさんが1人で仕込んでくれたサンドウィッチと紅茶、サラダに
果物・・・お腹一杯です。厚切りのサンド2切れ以上は食べられません!
しかし、Rさんは(少しでも保冷ボックスを軽くするため?かどーか)
Fat Rascalを強力にプッシュしてきます。美味しいけど、大きいんですよぅ。
とてもこれ以上、入りません。のーさんきゅー。<冷たい女子たち。

さて、お腹も一杯になったしお館へ。

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こちら、14世紀後期のマナーハウスです。
日本的に言うと、「村の庄屋」さん的存在か?
「名主」とか。

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館の前には小川から引いた濠があり、そこをまたぐようにしてゲートハウス
が建っています。
ここへも登れまして、春先になるとツバメやらの子育て場になっている模様。
すごいフンです。
誰かと誰かの結婚を記念して建てられた・・・とか、書いてあった気がします。

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真っ赤なモダンローズがそれなりにきれい。

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典型的なハーフティンバー(half timbering)様式。

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ハニーサックルもまだ咲いている・・・。

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それでも実もかなり生っているので、やはり「秋」ではありますね。

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グレートホールは船底を思わせるような木組みの天井。

イギリスにはですねー。
森はもうほとんど残ってないんですよー。
それはこうした住宅の木材に使われたのが1つ、また大航海時代に
始まる海洋時代に造船用に大伐採されたのが1つ。
また第1次エンクロージャー、第2次エンクロージャーによる農地の
牧草地化。
農村で共有されて来た森の消滅。
またそこへもってきて、産業革命時代が止めを刺したそうな。

そんなわけで、現代我々がイギリスといって思い浮かべる緑の丘が
どこまでも連なるあの景色。
あれはこの400年間の変化がもたらしたもので、それ以前のイギリスは
森の都でした。
今はもう亡い、遠い昔の景色。
それがこういう古い邸宅の木材に垣間見えるわけですね。
こんなに太くて大きな木材が豊富にあったんだ、この時代には・・・と。

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ブロンズのお皿。

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むー、これは一角獣?

1階はこのホールとパーラー、2階はこの屋敷をNTに寄贈した最後の
所有者であるColonel John Talbot Lutley (1873-1946) 氏の寝室と
書斎のみ公開されています。

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外にはこのような教会廃墟と、この地所の元馬屋と思われる場所
(現在はティールームやショップ、トイレ)があります。
さらに奥には飼葉を備蓄する巨大な保管庫もあり、現在進行形でこの
地所は農場経営と係ってるみたい。
(そういえば、羊もいたり、麦畑もありましたよねー)

この日はとてもお天気が良かったです。
一休みして、さて、本日のお宿へ向かいましょうか~~!!!

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