絶滅危惧種に遭遇。

2008/06の英国旅行記より。

OverburyというCotswoldsの外れの村で、世にも珍しい(?)生物と
出会いました。
そう、それこそ絶滅危惧種に指定されている(<断言!)、英国紳士です!

たまたま村をふらふらしていたら、【the National Gardens Scheme】の
黄色いポスターが立て掛けられた邸宅を発見しました。
だがしかし。

入口に入ってはみたものの、だーーーーれもおらず。
進んでいいものか、それともお留守なのか?
入場料はどこで払えばいいのか、無料でいいのか?

悩んでいたら、とつぜん後ろから紳士が現る。

  自分もこの庭を見たいと思う。入場料はどこかで家の人がいると
  思うからその時に払えばいいのではないか?


というわけで、一緒にお庭へ入ることに。

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どうです、すてきでしょう?!
このジョージ朝風のシンメトリーなおうち。
ハチミツ色の、軽やかで明るい壁。
これぞ、Cotswolds!!・・・という感じではありますまいか?

このお宅は【Whitcombe House】というそうです。
1エーカー(≒1200坪)という、個人の庭としては大きいサイズ。
そこに果樹やら花やらが家主の好みを反映して植えられています。

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ああ、ハーヴェイシャス・ボーダーなんかの写真がないですね・・・。
おしゃべりしていて、なかなか写真が撮れず。
庭の片隅には水辺が作られていて、なんかそこはアジアだった・・・もしかしたら
日本的?だったかも。

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こちらが絶滅危惧種の紳士、Johnさん。
御歳70超。涼やかなパナマ帽が古の日本式じいさまを思い起こさせます。。。

Johnさんはやや北に住んでいて、亡くなった奥様と若い頃によく訪れた
この北Cotswoldsを思い出巡りしているそうです。
あっ、車はHONDAね。
HONDAさいこー!言うてましたわ。
なのに、わたくしのレンタカーはFORD・・・(泣)。
そうよねそうよね、日本車は燃費もいいしメンテも楽よね?!

彼とはお庭とイギリスの歴史の話をして、たいへん盛り上がったのでした。
自分はこれからBredonへ行くけどそこにはとてもユニークな教会がある
から一緒に行かないかと誘われ、正直すごく迷ったけれど、その日は
Stanway House】の少ない開館日だったこともあり断りました。
すると、じゃあ後日寄ってみるといいと説明をくれまして。
それがコレ。

090418-21.jpg

  他では見たことがない床なんだよ、まるで天国にいるように、ふわふわと
  浮かんでいるように感じるよ。


これは行ってみるべきですね!(後日行ったのでまたupします)

それともう一つ。

090418-20.jpg

Highnam Court gardens】ですって。
ここは寄れなかったので、今回の旅行で寄ろうと思っています。

Johnさんが紳士だとわたくしが認定するのは、他のヨーロッパ諸国では
男性は墓に入るまでエロじじいである率が高いことに所以します。
我々の目から見たら「えっ、こんなよぼよぼのおじいさんが?!」という
人でも、男は男です。日本人が思う以上に、肉食人種は衰えない・・・。
事実、一昨年のフランスでもおじいさんからのセクハラ(?)はかなりあり
ました。
イギリス人だって、最近はヨーロッパ化してることと思います。
昔みたいに、一概にイギリス男はシャイだったり紳士だったりしない。

だから、ここでしつこく誘ってくるようなおじいさんなら興醒めですが、
このJohnさんは違ったのよねーーー。(*^ー゚)b
後でBredonの教会に行ったときに、わたくしも思いました。
この床なら、誰かを連れて来て驚く様を見たいと思うな!・・・って。

結果的に言えば、Stanway House を振っても彼とBredonに行けば
よかった~。
面白い話をもっと聞けたろうにな~~と思いました。
でも、深入りしないのがいい思い出作り(?)のコツだとも思ったりして。

結局、この庭園の持ち主は現れず、部屋を覗いても誰もおらず。ぉぃ
Johnさんがいくらかわからないけど2人で5ポンドでも入れておけば
いいんじゃないか?と言うので、持っていたポチ袋にお札を入れて
郵便受けに突っ込むことにしました。
Johnさんは自分が出すから君はいいよ、と言うので奢ってもらっちゃった。

袖振り合うも他生の縁。
今回もまたこの辺りを回ろうと思っています。
どこかでまたばったり会えたら楽しいでしょうね。^▽^

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No title

v-535どもどもーーーーーー!!お邪魔しますね。
やっと英国紳士のお顔を拝見できましたわー。
笑顔が素敵っ^^なーんんかお洒落ないでたちですねえ。
奥様が亡くなられた男性って日本じゃたいがいショボくれてる
じい様が多いのにねぇ。お洒落もへったくれもありゃしないっつーか。
また続き楽しみにしております^▽^

パリっと

なさってるでしょ~??<おぢさま
のんびり一人であちこち見て回ってるだけなんだから、
私だったらきっともっとダラケた格好すると思いますわ。
暑いのにパリっとスーツ。もち、ポケットチーフもね☆
えらすぎます・・・・・・・・。
今後とも、よろしくお願いいたしますだーe-257

No title

いいお話ですね~~!!e-465
うーん確かに幾つになっても女性が好きって
よく聞きます(笑)
きっとこの紳士もホイホイと付いてくる
軽い女性、、と見なされず
スマートな女性に見られたことでしょうv-353
しかし、このお宅の正面、、理想的なお家。。v-398

しーらさん!

この間は至れり尽くせりで・・・お世話になりましたv-353
このおうち、いいですよね?
こういう、子供が描いた絵みたいなシンプルな形状の
左右対称の家って落ち着く・・・。
幼稚なのかしら? でもいい。いいものはいいのだ!ネ?

>男性は墓に入るまでエロじじい率が高い
これ激しく同感!
なので旅先でこういう素敵な会話ができた試しがありません、なぜか怪しいと思ってしまうのですね。
でも絶滅寸前と思われていたジェントルマンがここにまだイギリスに存在した事を知り、感激の嵐。
Johnさんに出逢えてラッキー、そしてJohnさんも真木さんとお話しできていい思い出となったでしょうね。
しかし庭の写真の奇麗だこと!
今回の訪問時もいいお天気に恵まれるといいですね!

naokoさん

やっぱり、旅先では警戒心が強くなるものですよね??
大和撫子たるもの、そうでなくてはいけません!
実は私、2008年の英国旅行中は【Johnさんの当たり年】でした。
3人ほど、【絶滅危惧種の英国紳士】に出会いまして、
そのいずれもがなぜかみなさん、「Johnさん」でした。
ロンドン滞在中にお会いできると嬉しいなぁ(^^)
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willows66

Author:willows66
庭・旅行・美味しい料理・英文学・映画・ピアノ・猫・蛙フェチの女の日記。

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