2016年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年05月

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■最後のEnglish Breakfast

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B&Bのご主人、大佐夫人とは朝食で初体面。
ナンシー・レーガン風のおばあさま。

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ダイニングで朝食をいただきます。

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ヨーグルトとたくさんのフルーツ。
どうでもいいですけど、ハエが…。

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庭のスイートピーを飾ってくれてるのがすてき。

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少なめに・・・と頼んで、この量です。^^;

さて、食後、本日の予定は?とマダムに訊ねられ、飛行機が19時半なので
その3時間前にはヒースロー空港に着きたい。
なので、移動に2時間とっておけば・・・15時頃までどこかで過ごせそうだと
思う。私的には、せっかくだから[Kiftsgate Court Gardens]に行きたいなーと
思っていました。少し、西へ戻ることになるけれど。。。

マダムは近くのナショナルトラストの、[Canons Ashby]を勧めるけど、
もう行ったことあるし・・・。

とりあえず、キフツゲートコートへ向かいましょう。
ダメだったら、すぐ横にナショナルトラストの[Hidcote]もあるし。

というわけで、いざ出発!!

(後で、このジャッジのせいで、散々な目に・・・)

| UK_2015 | 23:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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■Westonでイギリス最後のディナー

宿のあるMorton Pinkneyからたったの2マイル、6分のWestonにて
ディナー。
B&Bの大佐の言う道なき道を進んで、道に迷っただよ。(--;

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[The Crown Inn]。
パブのカウンターの外にはInnのご主人がいて、地元の顔なじみと
会話で盛り上がっているような、気取らない店。

まずは駆けつけ一杯をいただき、バーでメニューを検討。
ご主人が相談に乗ってくれる。

   あのね・・・
   あんまりお腹空いてないのね・・・
   肉とか魚!より、前菜2つの方がいいかしら?

というわけで、無事にオーダー。

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テーブルの方は空いていて、2組くらいしかまだ埋まってません。

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まずはフィッシュケーキから。

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おいしー!!
ポーションも少なめ。
野菜もグダグダじゃなくて、絶妙です。

これは・・・しくじった。
次はリゾットを頼んだんだけど、量が多かったらイヤだからハーフサイズで
お願いしたのよね・・・。すごく少なかったらイヤだ。

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心配無用のこのサイズ。これでハーフ・・・?

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カニの出汁がきいていて、美味しかったです。

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コーヒー頼んだ後、自撮り☆彡

うむ、満足でした。
最後の食事が美味しくてよかった。^^

後はB&Bに戻って、パッキングせねば~~っ。

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まず、大量の古本。

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それから、各地で立ち寄ったプロパティのガイドブック。

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これが、けっこう重いのよね。。。

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会社や友人へのおみやげのお菓子など。
かさばる・・・。

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コーンウォールで買った手作りマスコット。

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チョコレートで有名な、ヨークの板チョコ。
思いのほか、チョコは重い!

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そして、Lostwithielで買った陶器類。
どーすんのよ、この量を・・・(--;

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これらの重量級のあれこれを、預け入れのスーツケース(23kgまで)と
機内持ち込みのスーツケース(8kgまで)に分散して詰め込むのは至難の業。

というのも、私が買った時期は、預入1個+機内1個の制限だったので。
その後に買った人は、なんと、預入2個+機内1個までOKなの。
ほんと、腹立つわ。

夜中まで掛かって、荷物をなんとか詰め込む。
もう、本1冊だって入らない。

翌日の午前中の最後の観光で、モノを増やさぬように自分を戒めて寝ました。

| UK_2015 | 19:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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■Morton Pinkney

B&Bは元々、[St Mary the Virgin]の牧師館でした。



裏庭から教会へ。
おや、厳重に扉が閉じられてますね。

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それもそのはず。
この狂暴な羊たちが放牧されてますから。
こっち来ないで!(*゚ロ゚)

普通の羊は人間を遠巻きに眺めるのだけど、ここのはどつかれ
かねません。^^;

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羊の活躍のおかげで、下生えは短くすっきりと。
しかし、どことなく荒涼とした感じ。。。

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教会は12世紀末に創建されたもので、ヴィクトリア時代に改修されて
います。

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いかにも中世的な、プリミティヴな彫像ですね。

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これだけを見て、「イギリスのものだ」とわかる人はいないんじゃない
かなー?どこの国の物でもあり得そう。たとえばアジアのどこかでも。

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聖職者かな?トンスラっぽい。

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これはオコジョでしょうか?
ネズミでしょうか?

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塔には6つのベルが付いていて、村は自身の鐘撞きチームを持っています。

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6つの鐘の紐が見えますね。
鐘を撞くときはこれを下に落として、それぞれが一つの紐の担当に
なります。

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撞き手は男女を問いません。

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これは昔の鐘撞きの譜面です。

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どうやら、5人の撞き手の譜面のようですね?

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現在はこんなシンプルな譜面を使ってるようです。
これは4人用かな。

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さて、村をぐるっと回ってみます。
茅葺屋根のおうちが多いです。
かわいいけど、住みにくそう・・・。

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村を通る幹線道路。

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突然、スコットランド風の城門スタイルが現れます。

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不思議な彫刻ですね~。
アーチの両端をロープがぐるっと留めてあるという・・・。

なんでも、元々はEdward懺悔王の時代に遡るマナーハウスの
ゲートとゲートハウスのようです。建物は新しいものですが。

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村は茅葺屋根のコテージと煉瓦作りが混じってます。

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日本だと茅葺屋根を葺き替えるのは恐ろしく高い(2000万円くらい?)
ですけど、イギリスはどうなんでしょうね?

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藤が見事に這わせてあります。シーズンには見ものででしょう。

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黄色い花と紫が補色で美しいです。

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ブットレアもピンクがかった紫と、濃い色の2色並べて。

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こちらは残念な物件。
いやね、一生懸命やってるのはわかりますけどね・・・。
致命的にセンスがない!!

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個別にみるとそんなにひどくないのに、

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合わせて、全体を見るとチグハグしてるのよね。。。

さて、今夜はB&Bの大佐お勧めのガストロパブへ行きますよ!

| UK_2015 | 00:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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■Moreton PinkneyのB&B

さて、Yorkから今度は一路、南下します。
その前に、ちょっとだけ。。。
おととい見かけて、寄れなかった古本屋さんに行きたい!(まだかぃ)

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Bootham Bar(城門)の外側、

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この古本屋さん。
本好きイケメン(?)がたむろってますねー。

ドキドキして中へ入りますと・・・。
建築系の専門古書店のようです。
2階にも売り場はあって、けっこう私のような建築門外漢でも
興味深い本が多かった。(よそよりちょっと高めでした)

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ここではインテリア史の本を3冊買いまして、すてきな布製の
ショッピングバッグをくれたんです!嬉しい。^^

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この真ん中の大きな本は重さゆえに諦めました。。。
諦めて正解!だって、スーツケース2つに入りきらなかったのよ。。。
今回の旅行、本を買いすぎて。

さて、明後日には日本へ帰らなければなりません。
少しでも空港に近く、かつ、味気なくない場所に移動しなくては。

Northamptonの南、Moreton PinkneyのB&Bに予約を入れてあります。
村はサッチドハウスが多く、なんだかかわいい。

元牧師館だった屋敷です。
教会の側にすぐ見つかりました。

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おおお、かわいい。右手にはトピアリーの門が。

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好きだわ、こういうジョージアンの左右対称のこぢんまりした家は。
この家は後ろに増築していますが、増築部分は要らないかなー。

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ノックする前に、どこからともなくワンコ!

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パピーを脱したばかりみたい。
(後で聞いたら、息子の犬を預かってるそう)
なでてなでて♪ごろん。
激しくなつっこいヤツだ。

犬ころとワシワシしていたら、家から大佐現る。

・・・大佐?

そう、大佐です。
だってこの家の主は、 Colonelって名前に付いてるんだもん。

ネットから予約のフォームを送って、その翌日の真夜中。
階下で母が私を呼びました。
家の電話に何言ってるかわからない人から電話だと。

不審に思いつつ、受話器を取ると相手は上記の宿のご主人。
びつくり。

今まで、200以上のB&Bに泊まりましたが、突然電話して来た方は
初めて。

話を聞くと、フォームにあった私のアドレス宛に何度も返信するの
だけれど、メールが返ってきてしまったそうです。
それで、わざわざ電話して来てくれたのです。

わー、申し訳ないっ!!

そうなんです、私がやりとりに使っているのはプロバイダのメールアドレス
ではなくて、Webメールなんです。で、このWebメール、たまに一部の外国との
やりとりができないことがこれまでにもありました。

私がB&Bの主人だったら、そんな面倒くさい客はもう返事しないで捨てて
おくでしょう。。。。
わざわざ電話してくれて、ありがとう。^^

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奥様はお買い物とのことで、お茶の用意も大佐がしてくれました。

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花柄とタータンは合いますねー。

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う、うーん。
1人なんで、ブラウニーもショートブレッドもこんなに要らないですよ。笑

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お茶をいただいた後、お庭をぶらぶら。

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パット・オースティン風だけど、花びらの数が少ない・・・。なんだろう?

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壁越しに教会の塔が見えます。

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右端に木戸があって、往時の牧師さんはここから教会へ日参したのでしょう。

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ブットレア。満開。

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さて、二階の私の部屋へ。

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どうしてこんなに枕やクッションがいるんでしょうね?
飾り?
寝るたびにどかすのが面倒くさいとか思う私には理解できない。笑

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鏡台の脇には窓。

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涼しい風が入ってきます。

お風呂は部屋の片隅にごく小さなクローゼットがあり、その中に
トイレとお風呂、扉の外側に洗面台・・・という、古の部屋感たっぷり。
どこもかしこも少し、埃っぽいと言いますか・・・。
うちの母は泊まれないだろうなぁ。←潔癖症だから

今夜一晩泊まったら、明日は夜の便で帰国です。
長いようであっという間の2週間でした~。

| UK_2015 | 19:13 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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■Breatonでディナー

Aysgarth Fallsから、Harrogateへ移動。
B&Bのご夫妻から、Harrogateはすてきな町よ~と勧められたので。

でも、町に着いたのは4時過ぎ。
急がないとショッピングアワーが終ってしまう!(5時閉店多し)

焦りながら歩き回って発見した、この古本屋!
ものすごく趣味が悪い外装。。。(--;

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だがしかし。
ここはお宝の山でした!!^▽^
2階建てなんだけど、1階も2階も私の探している少女向けの本とか
たーーーっくさん!!あって。
特に嬉しかったのはずっと探していた、Enid Blytonの『おちゃめなふたご
とか『マロリータワーズ』のシリーズの一部がハードカヴァーで
手に入ったこと!!

重すぎて、いくつかは泣く泣く断念。
しかし、これくらい買いました☆

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丘の途中の駐車場に停めたんですけど、重いのなんの。。。
入れてくれたビニール袋も破けそうに。
イギリスのスーパー等でくれるビール袋は質が悪すぎ。



さて、お宝をゲットして心もウキウキ。
この夜はこちら、[The Malt Shovel]にてディナー。Harrogateの北にあります。

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美味しいものには目が肥えている日本人ブロガーさんの記事を
参考にして予約したんです。
雰囲気はとってもすてき。

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まずは半パイントのラガーとエビのフリッター。

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なんていうんですかね、男性率が珍しく高い店でした。笑
サービスの男性も、なんというか、あっち系のようで愛嬌があって。

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メインはシーバス。
ソースがクリーム系だったのが残念・・・。←ちゃんとメニューを読め

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ちょっと単調だったかなー。

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運転して帰らなければならないので、コーヒー。
全体的にまぁまぁ、かなぁ・・・。

| UK_2015 | 00:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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■Aysgarth Falls(エイスガースの滝)



Thirskから一路、西へ。
ヨークシャーデイルの西の端、Aysgarthの滝に向かいます。

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今回は時間がなくて、ヨークシャーのこういった所を歩けず、残念。

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実は、滝を見に来たのではなくて、この黄色いドアの古本屋さんに
寄ったのです。
B&Bの夫妻の友人で、以前はYorkで古本屋を営んでいたのをたたんで、
この僻地へ越したそうです。現在はもっぱらオンラインで注文に応えて
いるそうな。

しかし・・・。

誰もいなーい。┐('~`;)┌ しょぼん。。。

家をぐるりと回ると、どの部屋にも本がうず高くあり、残念無念!!
まぁ、しょうがないですね。

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隣にあるこのホテルに車を駐車し、トイレを使いたかったので
コーヒーを注文。

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こんな僻地なのに、けっこう人がいます。びつくり。

さて、お茶を飲んだら、坂道を下っていざ滝へ!

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坂の底の右手前に教会がありました。
このアプローチ、すてき。

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両脇に迫る墓石の間に羊が徘徊。

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牧草地、なのか。
それとも下草の処理のために彼らを雇って(?)いるのか。

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[St Andrew's Church]。

何度も言いますが、こんなこんなすごい僻地には立派すぎる教会。
1000年の歴史があるそうです。
そして、イングランド一広い墓地のある教会だそうです。
でも、Whitby Abbeyの手前のChurch of Saint Maryの墓地の方が広く
感じますけどね。

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19世紀にあらかた再建されたようですが、中にはこんなお宝があります。

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中世には一大宗教勢力であった[Jervaulx Abbey]から移設された、
スクリーンです。
このJervaux修道院院長Adam Sedbarは、Henry8世の修道院解散令に
激しく抗議し、国王を大激怒させてしまいます。そのため1537年に、
彼は処刑され、その後に修道院は爆破され、木っ端みじんになりました。
つまり、この小さな教会に移されなければ、このスクリーンも司祭の椅子も
この世にはなくなってしまったでしょう。

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どことなく、パリのSainte Chapelleを思い起こさせる装飾。
Jervaux修道院がフランス語系だからでしょうか。
国王を代表するイングランドとの繋がりよりも、当時は教皇、すなわち
大陸との繋がりの方が修道士たちは深かったと思います。

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ベンチの絵もフランス風。これはライオンかな?
左側にはヤコブ、もしくは巡礼のシンボルのホタテ貝。

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こちらは牡鹿でしょうか。

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壁にはフレスコ画。

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新しそう。

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山羊?へたくそだなぁ。←褒めてます

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犬・・・かしら。この角度で見ると恐竜っぽい。

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脇の階段を下りると、川の流れを利用した小麦小屋。
橋を渡って、滝の近くへ。

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お、おお!

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滝です。滝の上を歩いている家族もいますね。
(この日はとっても寒かったのに!!)

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みんなはピクニックしてました。
重ねて言いますが、とても寒かったんですよ。。。
イギリス人、恐るべし。

| UK_2015 | 19:52 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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■Thirsk

ヘリオット先生の物語の舞台はDarrowbyですが、これは彼が実際に
住んでいたThirskを元にしています。

ThirskはDomesday Bookに二度も記載のある、古いマーケットタウンです。

ロの字型の広場を中心にした、小さな小さな田舎町ではありますが、
ホテルは2軒もありますし、パブは3軒、小売りの様々なお店もカフェも
あります。
(私はここのチャリティーショップで本を買いました!)



ここはヘリオット先生、もとい、J・A・ワイト氏が結婚式を挙げた教会、
[St. Mary's Church]です。

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身廊(nave)です。
柱の上に黒いHatchment(忌中紋標)があるのがわかりますか?
これは土地の有力者Bell家のものが多いそうですが、出口の上に飾って
あるのはGeorge3世のRoyal Armes(大紋章)ですって。
※忌中紋標とは葬儀の時に屋敷の門に掲げ、教会での葬儀が終了後、
教会に飾るものです。

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それにしても、小さな町の教会にしては壮麗で、大きい教会ですね。
1430~1480年頃に創建され、その垂直なゴシック的外見から、
「北ヨークシャーの大聖堂」と称されたそうです。
(ただのparish churchなんですけどね)

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これは教会創建時からのものだそうで、くぐり門付きです。

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椅子の彫刻なんですけど・・・。

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馬、ですよね?

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なんかもう、冗談としか思えない下手くそ加減!←褒めてます

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ライオン・・・でしょうかね?
ちゃんと、オスの象徴が。笑

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立派なパイプオルガンがインストールされています。
ヘリオット先生、もといワイト先生たちの結婚式でも壮麗な音が響いたの
でしょうねぇ。

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パイプ自体は19世紀くらいのものでしょうか。
鍵盤やストップ(音色を変えるボタン)は新しいです。

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じろじろ見ていたら、オルガニスト氏が戻ってきて、色々教えてくれました。

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私はオルガンは弾けないなぁ。
特に足を同時に使うなんて、絶対無理。

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船底天井の高い空間に清澄な音が響きます。
うっとり。

すると、オルガニストと話していた私に気付いて、教会賛助の方が
「この教会には3匹のネズミと2匹のカワウソがいるんだよ。探してごらん」と。

最初は1人で探しましたが、無理。
広すぎ!

泣きついたら、案内してくれました。笑

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説教壇の片隅に1匹目。

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ふむふむ。こういうネズミなのね?

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案内板の足元にもう1匹!

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故人の記念碑にも1匹!

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小礼拝室の案内板には・・・

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おお、これはOttar(カワウソ)?

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そして、ここにも・・・。
わかりにくいですけど、カワウソって平たい大きな尾っぽなんです。

これらは教会からほど近い、Kilburn村にある[Mouseman]という
有名な家具ファクトリーの職人さんの彫ったもの。
そのファクトリーは「樹木の王様」と言われる、イングリッシュ・オークを
使用した、高級家具を作っていて、その家具には職人さんの印として
かわいいネズミが彫り込まれているんです。

どんだけ高級家具かというと、小さなペン・トレーがな、な、なんと!
460ポンドもします!!(@@; えーと、7万4千円?!Oh dear...

これはRobert Thompsonのトレードマークで、彼は元々は車大工の
家に生まれ、村で頼まれる家具仕事をこなしているうちに、牧師に
教会の家具を頼まれた際にサイン代わりに彫ったのがネズミらしいです。
英米の人がよく使う言い回し、“We all as poor as church mice”から
とったマークだそうです。当時の職人さんは貧しかった。

ヨークシャーの超有名ティールーム「Bettys」でも、このMousemanの
木彫トレーを使っていて、お店でも見られるかも。

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このタワーは80ft(つまり24m)もあります。
しかし、墓地の盛り土の方が気になるわ・・・。
中世の黒死病の前からある教会ですから、当然ここでも多くの死者を
葬ったことでしょう。墓地が他より高くなっているのは埋葬した数が
多いことの現れと聞いたことがあって、ちょっと怖い。

| UK_2015 | 00:25 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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◆The World of James Herriot

この日は私の大好きな作家、ジェイムズ・ヘリオット氏の旧居を
博物館にした、Thirskにある[The World of James Herriot]へ行きました。

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うーん。。。
赤字の垂れ幕がいやらしい・・・。
誰の発案だ?(--;
こんなのなくても、ヘリオット先生のファンはやってくるのに!!おかんむり。

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こちらが家の入口です。
ヘリオット先生を知らない人がいるとは思えませんが、念のため。

ヘリオット先生は40年代からヨークシャーで活躍した、いにしえの獣医。
獣医と言えば、羊や牛や馬の相手が普通であった時代に、彼は猫や犬の
獣医になりたいと憧れを抱きました。

若き日、ヘリオット先生はシーグフリード・ファーノン先生と共同で獣医を
開業し、後には独立します。
ヘリオット先生は著者であるアルフレッド・ワイト氏であり、シーグフリードは
ドナルド・シンクレア氏をモデルにしています。

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上がシンクレア氏の表札で、下がワイト氏のものを再現しています。
もう、入り口だけでドキドキです!

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有名人の居住を示す、ブループラーク。
そうそう、彼の本はTVドラマ化もされ、そちらも人気があったようです。

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中へ入りますと、ここはフォーマルな食堂。

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片隅に、ワイト氏が執筆したスペースが。

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続く隣の部屋は居間。
ワイト氏が新聞読んでますよー。(<似てない)

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暖炉の前には二人の子供の遊び道具。

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彼のパイプと火つけようのこより。

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廊下のつき当たりには薬品室があります。

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4畳半くらいの細長い部屋に、びっしりと瓶が。。。

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おおぅ・・・。

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わーっ。←興奮中

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ドキドキしますよね?!
私だけ?!

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私の集めてる緑とコバルトブルーの薬瓶だわ。

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うっうっ・・・。
ここで暮らしたい・・・。

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馬用の薬かな?ラベルがかわいい。

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瓶好きにはたまらないコレクション!!

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興奮を鎮めるため、地下の防空壕へ。

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ここは戦時中に使われたのかな。

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先へ向かいます。
こちらは診療室。
思った以上に狭い。薬品室とサイズは同じ。
アイロン台みたいなのが、診察台です。
(彼の時代は牧場へ出かけて家畜を診療するのが一般的。獣医の仕事の
大半は大動物。小動物の治療が獣医のメインの仕事になるのはもっと後)

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ここは妻ヘレンの作業場。

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キッチン&ダイニング。

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テーブルの上はごっちゃごちゃしていますが、これは展示のため。
往時はきちんと整頓されていたことでしょう。

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台所用ガスレンジの上には洗濯物干しが。
効率的ですね。

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雑然としていますね~。

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パントリーはないので、食料品は棚へ並べています。

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懐かしいパッケージの物がたくさんあります。

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プラスティック製品がはびこるまえの商品デザインが好き。

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ジャムがたくさん。

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インスタント製品がない時代の家事はたいへんだったでしょうね。

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ヘリオット先生ご愛用のオースティン。
色が素敵。

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こちらは生原稿。
タイプで打たれています。

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先生愛用と同型機のタイプライター。

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中庭には先生の銅像と薔薇。

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ここで納屋へと進みますと、先生の人生を写したミニ映画を見せて
もらえます。

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愛犬と一緒のワイト氏。

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う~~ん、すてきな笑顔!^▽^

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こちらがエキセントリックなファーノン先生のモデル、ドナルド・シンクレア氏。
とてもおしゃれな人だったんですって。

いやぁ・・・堪能、堪能。
ヘリオット先生好きにはたまりません。
未読の方はぜひ読んでください~!

  (お勧め)
    『ドクター・ヘリオットの生きものたちよ
    『ドクター・ヘリオットの猫物語
    『ドクター・ヘリオットの犬物語

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■お宝Hunting in York(2)

小腹も満たされたところで、いざお宝探しを再開!!
イギリスの小売店はほとんど、17時には閉店になってしまうので、
実際のショッピングアワーはかなり短い。
9:00-17:00でしょう?
日本だと、10:00-20:00が多いと思う。

と、いうわけで。
前のめりに焦りつつ、お買い物を再開しました。

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まずは大聖堂の脇の小道にある、古本屋さんから。

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ここは地上・地下5階、すべて本がぎっしりです。
焦りながら物色する私。

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重い本を抱えつつ、ハイストリートへ。

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雨上がりで、地面が濡れてますね。
この左手のアンティークセンター、ここも奥へ深く地上・地下で3階分。
気ばかり焦り、目が泳ぎます・・・。

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根付と彫刻のブース。

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う~む。。。
日本のものと、中国のもの、それにイギリスのなんとか地方の彫り物。
値段は微妙。
200~300ポンド、ということは古いものというより、近年作の一点物かな。

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京都に根付の美術館があって、そこへ行くのが夢なんですけど、
ここの根付は私の趣味じゃないな。。。

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猫もかわいくないぞ。笑

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地下は古着やバッグなども取り扱ってます。
棚の上の籠が欲しい・・・。

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古着もヴィンテージ系というより、正真正銘の?古着系。

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日本画(たぶん、まだ生存されてる方?)のこんなのもありました。
これは欲しいと思ったけど、高かったな~。
(きっと、日本で買った方が安いと思われ。。。)

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今一つ、いいものがなく、Shamblesへ。

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"Mad Alice Lane"だって。面白い!

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何かありそうなんですけどね~。

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お皿に耳が付いてるのが面白い。

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ほんと、何かありそうなんですけど、なかなかない。

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古いものと新しく作られたんだけど古そうに見せてるものが混ざってると
言いますかー。

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かわいい。
アリスのティー・パーティみたいだわ。

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本専門のOxfam。

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一階が新しいけど昔風の洋服を売っているお店。二階はヴィンテージ。

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Bootham Bar近くの古本屋。

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お宝の匂いがする・・・。

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くんくん。

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『弱き器の如し-17世紀イングランドの女性の運命-』って、面白そう。
著者がアントニア・フレイザーってのが気になるけど。。。お買い上げ!

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子供向け、2冊。イラスト買い。

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『聖トリニアンの厄介者』とその続編の2冊。
突っ張ってる感じの女学生がかわいい。

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稀覯本などを取り扱う高級古書店。
一歩だけ入ったけど、最低価格200ポンド以上で、打ちのめされました。。。

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その隣にあったのは安価な古本屋でホッとしたわ。
本好きのおにーさん、親近感湧きます。

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かなりの距離を歩き回り疲れたので、大聖堂近くの公園で一休み。

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うーん。。。
目がちかちかするぜ。

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York大聖堂の裏側(内陣)は工事中。
わかりにくいですが、白いH字型がリフトです。
5階か6階くらいの高さをこれで移動してました。

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さて、城壁を歩いてみますか。

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ぐるっと回ってBootham Barまで行きます。
前回はここで、露出狂の変態に出会ったんだった。イヤな思い出だ。。。

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セピアで写してみた。

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真横から見た大聖堂。

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人気がないですね。

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ぐるっと回って、大聖堂前へ。
おお、おばちゃんの集団が・・・!怖

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この日は画面右手を下ったところにある、ジェイミー・オリヴァー
イタリアンへ予約していました。広場で大道芸などを見たり、
先ほど購入した本を斜め読みしたりして、予約の18時半まで
時間をつぶして。

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紅顔の美少年も今じゃすっかりオッサン。。。
私よりずっと若いのに。
イギリス人って老けるのが早いなぁ。。。

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エルダーフラワープレッセとイカフライ。

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マヨネーズに唐辛子が。全然辛くないけど。

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トマトとエビのリングイネか何かだったかなー。

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チョコレートケーキとコーヒー。

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ケーキは今一つだった。
昼のお店の方が美味しかったの。悪くはないけど、普通??だった。
期待し過ぎかしら。。。

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おまけ。ジェイミ・オリヴァーの女子トイレ。

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     ピンク

客層がわかろうというものですね。
若いカップル、家族向けでしょうか。^^

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時刻は20時頃。

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長かった一日を終え、ウーズ川越しに日も傾き始めたところ。

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York市内は駐車料金が馬鹿みたいに高い(5時間で12ポンドとか)ので、
Park&Rideが勧められています。
私がバスでP&Rの駐車場へ戻ると、私の車だけポツーーーン。
なんか、寂しい。笑
昼間は広大な駐車場が車で埋め尽くされていたんですよー。

翌日はジェイムズ・ヘリオット先生を訪ねる小旅行へ行きます!

| UK_2015 | 19:38 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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■Yorkでランチ

お宝Huntで少し疲れました。
B&Bのご主人から推薦されていた[Filmore&Union]で早めのランチを
とることに。

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こんな店、ありましたっけ~?
下はデリっぽくて、二階がレストランになってます。

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お店の雰囲気もいいし、給仕のお嬢さんも笑顔が素敵。
まずはお水。

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小腹しか空いてなかったので、リゾットの量がどれくらいか不安でしたが
小食のジャパニーズでも足りないくらいの上品盛りでした。
このリゾットは、私がイギリスで食べた中でも絶品でした。

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当然、デザートとコーヒーもオーダー。
ケーキも日本のそれのような大きさの1カットでした。
濃厚なチョコレートケーキ。

すっかり英気を養い、再び雨上がりのYorkの町へお宝探しへ!^^

| UK_2015 | 01:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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■York

さて、この日は大聖堂のあるYorkへ向かいます。

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あらまぁ。
珍しくも線路の信号機が赤。止まります。電車が来るよー。

日本だと踏切前は一旦停止、しかしイギリスでは「注意して(止まらずに)渡れ」。
これ、頭ではわかっていても、体はつい止まりそうになるんですよね・・・。
後続車にぶつけられぬよう気を付けなくては。

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で、York到着。
気になったのはコレ。
建設中の建物の、足場です。

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一応、単管使ってるみたいですけど、通路は材木ですよ!!
日本だと普通、メッシュ素材の鉄です・・・。

中国の現場なんかだと、竹材を組んでそこに板を渡していたりしますが、
イギリスもなかなかどうして。
ちょっとびっくりしましたー。(@@;

| UK_2015 | 00:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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カフェランチ。

最近、気に入りのおしゃれ・カフェ。
女性好みのおしゃれな店なんだけど、栄養士の資格のある女店主さんが
やってるだけあって、出てくる食事は非常にきちんとしたもの。

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本日の日替わりは「回鍋肉定食」。
うまうま、です。

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デザートは私は苺のチーズケーキ、同僚は黒ゴマのブラマンジェ。
美味しいコーヒーと一緒に。

これで、1,100円。
ちょっとお高めではあるけれど、値段分の価値のあるランチ。
たまにはこんな贅沢も良いかと。

| My life | 19:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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■お宝Hunting in York

無理やり、赤いてれふぉんぼっくす~ぅ♪と大聖堂。

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Yorkにはもう何度も訪れていて、観光名所を見るというよりは、買い物が
目的です!キッパリ。

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なんという真っ赤なアジサイなんでしょう。
最初にイギリスでこの色のアジサイを見た時の衝撃と言ったらなかった。
「新種か?!」とか思ったもん。笑

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土が、アルカリ系なんですよね。
もう驚かないゾ。

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大聖堂の入場料は高い。(10ポンド≒2,000円/2015.7月当時)
・・・ので、今回はパス。

まずは4階建てのアインティークセンターへ。

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アンティークからジャンクまで、けっこういろいろあります。

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お・・・。
なんか近づいて来たかしら?!

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うーん。ちょっと違う?
この時(2015/7)はポンドが強かった(1ポンド=200円弱)ので、
お買い物は厳選したものしかできませんでした。

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私の集めてる薬瓶じゃない。

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真ん中の濃いブルーの薬瓶は欲しかったけれど、この店の価格は
標準より高かったのでパス。

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この緑のGeorgeanのグラス、集めてるんですよね~。
でも高かった。200年以上前のものとはいえ、これは標準40ポンド。
安い店(Cornwallで見たのは28ポンドっていうのがあった!)でも
30ポンドが妥当。

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ガラスケース付き飾り棚。
中身じゃなくて、このボックスがほしいわ。

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大時計コーナー。
文字盤の上の飾りが面白い。
これはスパニエルを使ったシューティングですね。

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こちらは帆船が右に左に波をかぶって動きます。おもしろい。

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古のテニスかな?

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元々は、背景のお屋敷にあったのでしょうか。
1700-1810年くらいのものとありました。

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古着コーナーもあり、自分では着ないけど明るいドレスがすてき。
金髪の細い少女に着ていただきたいわ^^
中にはカフェもあって、一休みできます。
私は先へ急ぎますが。^^;

| UK_2015 | 01:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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■York近郊の常宿

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イギリス東部East Angliaを後に、一路北上してYorkへ。
今夜はYork近郊のB&Bです。
もう何度、泊まったかなぁ。

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裏庭より。

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この庭には大きなサクランボの樹があります。

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時は7月。
たわわに実っています。
ご主人夫妻は食べないと言っていましたが、盗み食い(ぉぃ)して
みたところ、アメリカンチェリーのように甘ったるくなく、佐藤錦とも
違う、野性味のある爽やかな味でした。
食べないなんて、もったいない。

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庭には最近、イギリス各地で見かける「ドクダミ」が・・・。(--;
これは斑入りの園芸種ですけども。
大丈夫?
はびこりますよ!!

ご主人はかつて有名庭園のガーデナーをされていたそうです。
しかし、お庭は特段熱心にやってる風もなく、いたって普通。
その肩の力の抜け加減がすてきです。^^

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さて、今回の私の部屋は2階のダブル。

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ファブリックやテキスタイルがめちゃ好みです。

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この窓からは丘の下まで見晴るかせます。

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夜撮ったのでいまひとつわかりにくいけれど。

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マダムのウェルカム・フラワー。
庭で摘んだ花々。
なんてきれい。

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バスルームは続き部屋。

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こちらもとても広くて清潔、シャワーのパワーも問題なし。

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ここはキッチン&ダイニング。
他にもっとフォーマルなダイニングと居間がありますが、気付くとみんな
この部屋に集まっちゃう感じ。
居心地よさ、満点です。

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コンサーヴァトリーではなく、フレンチドアで庭へ出られます。

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正面は長男Angus(現在、ロンドンで研修医)の油絵。
今回、彼には会えない予定でしたが、たまたま会えました。
相変わらず、お父様に似て長身のイケメンでしたが、少し横に恰幅が
よくなってきたかな。^^

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旅行も終わり近く、そろそろイングリッシュ・ブレックファストに飽きた頃。
ヨーグルトとシリアルに目玉焼きのみで。

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2日目はフルーツがアメリカンチェリーでした。
庭のサクランボの方が好きだなー。

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窓に向かって左手が私の部屋。
ここはコリドールです。

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ご主人のお父様はフィジーの大使を務められたそうで、お父様がらみの
本や写真などが飾られていました。
大使の子供は楽ではなくて、5歳かそこらで親元から離れて、兄弟だけで
寄宿学校にずっと暮らしたそうです。
それはそれは辛かったそうです。

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この子はホーミー。
前はお母さんのウィローと長毛三毛猫のブラッケンがいましたが、死んで
しまいました。

一人っ子生活のせいで、太い・・・。(--;

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口周りに白髪が。
動物は成長が早いですよね・・・。長生きしてちょうだい。

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到着した夜にホーミーと。
私の首にまかれているのは、共通のお友達からいただいたスカーフ。
面白いことにその日来ていた服にぴったりの色合いだったこと。

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不思議な穴が壁に開いていて、用途を尋ねるとなんと掃除用の
バキュームホールなんですって。
実演してくれました。

各部屋に穴が設置されていて、そこへホースを嵌めてスイッチオンする
だけで、掃除ができます。
つまり、掃除機本体がないわけで、階段や二階へ重い掃除機を引きずって
行く必要がないということ。
へ~~っ
初めて見ましたよ、こんなシステム。

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このおじさま、うちの父よりほんのちょっと年下だとはとうてい信じ
られません。かっこよすぎる。
(のっぽのおじさま、195cm。私は153cmです・・)

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奥様は若干、お疲れ。
なんでも、介護施設にいる自分自身のお母様を3か月家で預かって
面倒見た後なんですって。

このお母様が95歳とは思えない、シャーリー・マクレーンみたいな
老女で・・・。お化粧もばっちり、装身具やエレガントなドレスなども
忘れないカクシャクぶりで。
相手をするのにすごく消耗したようです。。。

とまれ、次は2年後かなぁ。
お互い、元気でいましょうと言いあって別れました。^^

| UK_2015 | 00:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ランチ☆彡

最近、ランチはあちこち遠出中。
海外のみなさま、おほほ、どうぞご覧あそばせ。

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喫茶店のカレーライス。680円。
とても美味しいビーフカレーです。サラサラッと。
不思議な形の「カレー用スプーン」。
こんなの、初めて見ました!(@@;

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これは駅の近くのカフェ。
私はシチュー、同僚は

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デミグラス・オムライス。
手際が悪くて出てくるのが遅いところをのぞけば、ナイスな店です。
両方とも850円。

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これは最近リニューアルしたカフェにて。
私はカレードリア。700円。
すっごく大きい!20cm×30cmほどのプレートにみっちりと。
食べきれるかしら?!

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同僚はハッシュド・オムライス。
卵がクリーミィですね~。

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こちらは自転車で5分のカフェ。
私は薬膳風ランチ。900円。

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同僚1は豚の角煮ランチ。850円。

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同僚2はデミグラス・オムライス。850円。

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(なぜか)陰険にオムライスを睨み付けてるのはわたくし。
たぶん、自分の薬膳ランチが全然出てこなくてハングリーなあまりのこと。

| My life | 20:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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◇Deene Park(3)

Deene Park】の続き。

さて、邸内の見学も終えました。

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中庭の隅より、再び庭へ。

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アナベルが満開です。

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こちらは[White Garden]。

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2013年に亡くなった、Marion夫人を偲んで。
屋敷の修復に貢献したEdmund氏の奥様です。

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仲の良いご夫婦だったのでしょう。
奥様が亡くなり、後を追うようにご主人も1年後に亡くなりました。

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少し、日差しが和らぎ、優しい日陰に包まれたサマーハウス。

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人口湖に沿って、庭の奥へ。

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少し小高くなったところに溜池が。
ここを水源にして、下方の湖へ水が引かれているようです。

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うーん、すごい藻!

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取水口。

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まるで滝のよう。

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この上が先ほどの溜池です。

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マイナスイオン。

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大木の枝がトンネルのようになっています。
夜は怖いかも~。

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館の側面。
ゴシックファサードですね。

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こちらは門より臨むお屋敷。

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門のところで屋敷を背にすると、丘に記念碑が。

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ちょっとこの角度では見にくいですけど・・・。

       Tea pot

です。
屋敷の修復維持に貢献したEdmund氏を記念したもの。

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門を出て右手に[St Peter's Church]があります。
屋敷がしまる時間が近いので、ササッと見て帰らなくては。
駐車場を閉められたら、イヤだ。

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うわー。
こんなの、初めて見ました。
棺の上の墓像の彫刻に白い布を掛けてる・・・。
まるで生身の人間が横たわってるみたいじゃないですか!!
コワイっつーの。

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これをめくって覗く勇気は私にはありませんでした。
カフェで見た墓碑はここにはなかった模様。

慌てて、教会の外へ出て、駐車場へ急ぎます。
時刻は17時。
さぁ、Yorkまで北上しなくちゃ。

| UK_2015 | 19:46 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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◇Deene Park(2)

さて、【Deene Park】の続き。

実は屋敷に到着後、まず[Old Kitchen]を改造したカフェでお茶しました。
ふふふ・・・。
何を見るより前にティールームへ直行だなんて、イギリス人っぽい行動。

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嵌め殺しの古い窓の前には先ほど見たすてきなゼラニウムの鉢。

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頼んだのはアップルタルトとティー。
見てください、トピアリーと同じ形!!

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外はとても暑いのに、厚い壁に囲まれたこの古いキッチンはひんやりと
涼しかったです。

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壁には墓碑のブラスをこすって版画みたいに写し取った
ポスターがたくさんありました。
わー。大好物。見たい!!
たしか、この屋敷のすぐそばに教会があったから、もしかしたらあそこに
あるかも?
後で寄ってみることにしましょう。

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建物はCourt Yardを取り囲む、ロの字型。
外から中へ入るにはこのアーチを通ります。

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実にフォトジェニックです。

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立派な中庭。

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中庭の四隅に置かれたポット。

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美しい斑入りのゼラニウム。

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日陰はひんやり。

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邸内へはこの重厚な扉から入ります。

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日時計。

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時刻は・・・

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14:17分。全然ちゃうやんけー。

※ハッ( ゚ω゚) 今思うと、この日時計合ってますよね?!
 私の腕時計が夏時間なだけで。

屋敷の内部見学は時間毎にグループで回ります。
残念ながら、写真撮影は不可。

ガイド氏が案内してくれるんですけど、私の回の人はわかりにくい英語で
途中でついていくのにギブアップ。
説明している間は話を聞かなくちゃならないし、話終るとすぐ、次の間へ
移ってしまうので、ゆっくり見られません・・・。
これだからツアー制は嫌いだ。

この屋敷にはイギリスに4つしか残存しないというマグナ・カルタもあった
そうですよー。(ロンドンの英国図書館に寄贈されたんだか売られたんだか)

-------

とりあえず、この屋敷の来歴を。
ここはずーーーっと一つの一族が所有してきたというイギリスでも稀有な
物件です。

元々はNorman Conquest以来150年間、Westminster修道院の所有でした。
1215年に、Sir Ivoが年間18ポンドと一年に一度、司教一家を屋敷でもてなす
ことを条件に初めて屋敷を賃借しました。
これはその後、750年続いたそうです。なんと。

1514年にSir Robert Brudenell (1461-1531) が地所を獲得するまで、
いくつかの一族が屋敷を借りました。
1970年に至るまで、この地所はBrudenell家の男系を通して継承され、
地代の18ポンドは払われ続けました。
(1970年には教区委員会が200ポンドほどで彼らに売却しています)

屋敷は600年間に中世のマナーハウスからTudor朝様式、George王朝風
邸宅へと変身し続けました。
人口湖の形状や場所でさえ、彼らは移しました。

19世紀から20世紀初頭にかけて、財政難になった屋敷は家具や美術品を
競売にかけます。
20世紀の相続人たちはありがたくないボロ屋敷を受け取り、雨漏りのする
屋根を直し、いたんだ壁や天井、敷物を直し、基金を設立して修繕費用を
調達し、売り払われた家具や絵などを買い戻しました。

さて、話を17世紀に戻して。
この屋敷に根を下ろしたBrudenell家第3代、Sir Thomas(1578-1663)は
1628年にまずはBrudenell男爵位を、ついで1661年にCardigan伯爵位を
創設します。
当時としては大変な老齢(85歳)で亡くなると、2代伯爵Robert (1607-1703)へ
爵位は移ります。
この人も、ものすごーーーい高齢(なんと96歳!!)までがんばります。
がんばりすぎて、息子が先に亡くなる始末です。
ちなみにこの息子、FrancisはJacobite (James2世を支持する王党派)で
大逆罪で4年投獄された後に亡くなっています。

孫のGeorge (1685-1732) は従兄弟とイタリアへグランドツアーに
出ていた18歳の時に、祖父が亡くなって若き伯爵になります。
彼は放蕩者で、悪名高い年寄りで醜いイタリア人の愛人(ひどい言われよう)
連れて、イギリスへ帰国します。
翌年、19歳でElgin&Ailesbury伯爵の娘、Elizabethと結婚。

さっそく、3代伯爵となったGeorgeは屋敷の改築に乗り出します。

ついでに言うと、3代伯爵の叔母Anna Mariaは長患いをしていた、
第11代Shrewsbury伯爵と結婚したのですが、夫婦生活は破たん。
あげく、2代Buckingham公爵の愛人となり、夫は公爵に決闘を申し込みます。
(ちなみに妻Anna Maria は"notorious" であり、その愛人は複数いて、
公爵だけじゃなかったんですー!きゃー)

その決闘で致命的なケガを負った伯爵は2か月後に死亡、公爵の決闘
介添え人も殺されるという大醜聞を巻き起こしました。
これは放埓なCharles2世の宮廷でさえ、許されなかったそうです。
Anna Mariaは公爵の愛人として、公爵の妻も住んでいる屋敷で暮らしました。
彼女は私生児を生み、Westminster Abbeyで洗礼をするという醜聞を起こしました。
しかし、彼らの情事は1673年に破たん、フランスへ移り住みます。
1677年には帰国して、今度は国会議員George Rodney Brydges氏と再婚。
あんまり報いはなかった感じ。(社交界を追放されたのが報いと言えば報い?)

次のスキャンダルは3代伯爵の姉、 Frances Brudenell
彼女は有名なバイセクシャルでもありました。
放埓の血筋か・・・。(--;

もう一人の妹Anneは、Charles2世とフランス人愛人Louise de Kérouailleとの
婚外子、Richmond公爵と結婚。
一男二女に恵まれるんだけど、面白いのはここからダイアナ元妃
コーンウォール公爵夫人カミラが生まれるってこと。
つまり、あんなにもめた二人は遠い血縁関係にあるということ。。。

話はCardingan家に戻りますが、第3代伯爵は息子を4人遺して死亡。
当然長男George (1712-1790) が第4代伯爵を継ぐ。
この4代目はMontagu家の女相続人Maryと結婚し、Montagu公爵位を創設
するも、一人息子は4年後に死亡。残ったのは娘のみ。
(ちなみにこの妻Maryは初代Marlborough公爵John Churchillの孫娘です)

結局、第5代爵位は弟Jamesへ移ります。
名家の次男として、政治畑を歩んだ彼は最初の妻を1786年に亡くした後、
なんとなんと、新郎76歳、新婦32歳という・・・あんまりな年齢差で結婚。

加藤茶
かよ・・・。(--;おぇ

新婦が気の毒すぎてなりません。。。
いやいや結婚させられたんでしょう。
目的はただ一つ、「跡継ぎを作ること」。おえー。
当然ながら、二人の間に子供はできませんでした。
そりゃそーだ。

で、伯爵位はどうなるかと言えば、まだ弟が二人います。
が、うち3男は早くに亡くなっています。子供一人遺して。
では、4男が後を継ぐかと言うと、実は爵位から遠かった彼はすでに
母方の爵位を継いで、1776年にAilesbury伯爵を創設していました。

そこで、6代伯爵位は早くに亡くなった3男の息子Robert (1769-1837) が
継ぐことに。
彼は一人息子と7人の美しい娘を持ちました。
この一人息子James (1797-1868) が放蕩者で・・・。
後にこの一族で一番有名な人物になります。

貴族の家の長男でありながら、彼は軍隊に入り、クリミア戦争で勇名を
馳せます。(Battle of Balaclava
「軽騎兵旅団の突撃」と呼ばれる、蛮勇ですね。
帰国した彼はヒーローであり、Victoria女王にウィンザー城で女王一家に
話を聞かせるよう要請されました。
その時の絵が、邸内に飾られていて、皇太子もまだ幼い子供でかわいい絵です。
しかし、この話には後日談があり、女王は7代伯爵のスキャンダラスな私生活を
知った後、この絵から自分の姿を取り去るよう画家に命じたとか。・・・伝説ですが。

7代伯爵は軍隊時代に、知人の妻を盗みます。
彼女が離婚された後、二人は結婚。
それが最初の妻。

子供はいないものの、それなりに暮らしていた60代のある日、彼は激しい恋に
落ちました。
相手はAdeline de Horsey(1824-1915)という美しい女性でした。
二人が出会ったのは60歳と33歳の時
それから、妻と離婚しようとするもはたせず、妻が2年後に亡くなってすぐに
二人は結婚して、社交界から完全に無視される結果になりました。
特に、Victoria女王を初めとして、貴族女性に非難されました。

7代伯爵が亡くなる10年後まで、二人は仲良く暮らしました。
Adelineはスキャンダルな回顧録『My Reminiscences』という本を出版して
あることないこと書きたてています・・・。

夫亡き後、へこたれない女である彼女は次の夫になんと、女王の信頼厚い
首相、Benjamin Disraeliをロックオンします!!きゃー、逃げて~!

激しく追っかけ回す彼女をディズレーリは上手に逃げ切りました。(さすが女たらし)
Adelineはディズレーリと結婚して、自分を決して受け入れなかった社交界に
復讐しようとしたのでした。
夫が死んだ後、彼女は12のプロポーズを受けたそうです。(自伝より)
その中から、ポルトガル貴族Lancastre伯爵(なんと、John of Gauntの子孫!)と
結婚します。

彼らはDeeneの領地と大陸を行ったり来たりしながら数年暮らします。
Adelineの武勇伝に、領地の墓地で障害物競走をたびたび行なったことが
あるそうです。ただし、ちゃっかり自分の棺は邸内に避難させ、たまに
そこで寝そべって人からどう見えるかを訪問客に尋ねて困惑させたりしたそうな。

7代伯爵の後は3代の4男(ややこしい)Ailesbury伯爵を創設したThomasの息子
Charlesに引き継がれます。
7代Cardigan伯爵にして、2代Ailesbury伯爵であるCharlesは領地や爵位を統合して
1821年にAilesbury侯爵位を創設します。
イギリス貴族の場合、爵位は最上のものがメインの爵位名になるので、
以後はAilesbury侯爵家となります。
ただ、2番目に価値あるCardigan伯爵位も儀礼称号として、侯爵の長男の
称号となりました。

2代侯爵は子供がいないまま亡くなり、3代侯爵は弟Ernestへ。

ここから侯爵家本家と切り離されて、Deene Parkは受け継がれていきます。
3代侯爵の下の弟Robert Thomas Brudenell-Bruce (1845-1912) へ。

このRobert卿の長男Ernestは第一次世界大戦時に、アラスで戦死します。
彼の死ぬ直前まで、7代伯爵のスキャンダラスな妻Adelineは生き延びており、
Deene Parkは彼女の好きにされていました。
晩年、奇行で有名であった彼女は白塗りの厚化粧をし、ブロンドの鬘をかぶり、
亡き伯爵の連隊のズボンを履いて自転車に乗ったそうです・・・。こわい。

兄の戦死により、屋敷は次男Georgeの手に渡ります。
屋敷は電気もなく、ヒーターもなく、バスルームは2つだけ。
台所はダイニングまで遠く、自転車に乗って台所まで行く始末だったそう。

彼らの一人息子Edmund (1928-2014) 妻Marion (1934-2013) と共に屋敷の
補修を始めます。彼らは屋敷の修復に献身します。
個人の資力ではどうにもなりませんから、ファンドを作ったり、ボランティアを
お願いしたりで運営しているようです。

現在は彼らの双子の長男、Robert氏(1956-)が屋敷のオーナーです。

途中で別れた、本家のAilesbury侯爵家は本拠地をTottenham House
置き、いまだに爵位を継承しています。
現侯爵は8代目であり、高齢。
その相続人であるCardigan伯爵David Brudenell-Bruceはお騒がせセレブ
のようですねー。現在は週に70ポンドくらいの失業手当での暮らしだそうです。
なんでもトラストの管理者ともめて、先祖代々の資産を凍結されていると
訴えたとか。アメリカ人の2番目の妻は48歳にして妊娠し、貴族階級始まって
以来の、生活保護受給家庭の貴族子弟となる模様。
(最初の妻との息子Savernake子爵が嗣子)
その後、どーなったんでしょうか。

彼の前妻との娘はBo Bruceの芸名で、Popシンガーだそうです。

ちなみに皆様お馴染の「カーディガン」はこちらの7代伯爵がクリミア戦争時に
考案したものとされていますが、まったくの事実無根のようです。

ま、いろいろありますわな。(*´д`*)
これだけ長い歴史がありますと。

| UK_2015 | 01:07 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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◇Deene Park

Northamptonshire州はCorbyにほど近く。
こちらは Brudenell一族が500年に渡って所有してきた、【Deene Park】。



お濠・・・ではなくて、川でもなく。
人造の湖です。
さすがは貴族、やることがデカイ。

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うん、この湖があるとないとでは景観が大違いですねー。
この屋敷、公開日がとても限られているのです。
だいたい、気候のいいシーズンでも月に4回くらいしか開けてない。
だから、今回、やっと念願かなって訪れることができました。

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建物を背にして右手奥に人造の溜池があり、そこから高低差のある水流を作って
流し込んでいます。

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湖側からは屋敷の中庭が見えます。

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暑い時期には船を浮かべて、パンティングでもしたのでしょうね。
船着き場の階段が素敵。

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屋敷の内部見学は時間毎にグループで回ります。

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ちょっとですね、日差しがきつすぎてロマンティックさが半減。
白ちゃけてますね。。。

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このパルテール(刺繍庭園)にはトピアリーがたくさんあります。

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ティーポットです。

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右手のは・・・なんだろう??
わかりません。

これら印象的なトピアリーは1990年、David Hicks氏によりデザインされました。

なぜにティーポット?リプトン卿と関係でも?と思いましたら、この屋敷を
20世紀半ばに相続したEdmund Brudenell(1928-)氏がイギリスの伝統的飲み物
として紅茶を愛したことへの同意として、Hicks氏がデザインに取り入れたそうです。

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フォーマルガーデンの真ん中には薔薇のアーチが。

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う~む、ブラッシュノワゼットかなぁ?
オールドローズの。

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この屋敷はいろいろあって、20世紀初頭にはおんボロ屋敷もいいところでした。
当然、庭もめためた。
それを、Edmund と Marianの夫婦は一生懸命、手を加え、愛情かけて
少しずつ直したそうです。
20世紀になって何十年も経っても、屋敷には電気もヒートシステムもなく、
お風呂はたったの2つしかなかったそうです!!(ひえー)

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パルテールのツゲのボックスにはラベンダー。

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ボックスで区切られた小さな小部屋。
フォーカルポイントの壺もよい雰囲気です。

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先へどんどん進みます。
赤やピンクのタチアオイ(ホリホック)が立派。

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とてつもなく場所を取るこの花は、我が家の猫の額のような庭にはムリ
ですけど、このように大きなお庭にはとても向きますね。^^;

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このクレスト(シンボル獣)は第7代伯爵のもの。
植木鉢に意匠を使ってますね。

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ボーダー。

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naokoさんの好きな、モック・オレンジ。
いい香り。

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陽がさんさん!!
もう少し陰りがほしいですね。
しかたないの、公開日が限られている上に時間も14時オープンだし。

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実にロマンティックな風情ですね。

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真紅のホリホック、すてき。

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ERだな、たぶん。

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こちらのお庭は赤の使い方が上手ですね。
ケバケバしくならず、いい刺し色になってます。

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なんですっけ、これ。

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野生的な紅薔薇。

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公開日が少ない割に、庭の手入れはちゃんとされてますね。。。

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Yewのトンネルをくぐると緑の小部屋。

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この庭の彫像は押しつけがましくなくて、清楚で好み。

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彫像の前の薔薇はスコッチ・ローズかな。

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そっと立ってる感じ。・・・夜見るとコワイかも。^^;

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この葉っぱ、先っぽだけ紫と赤の中間色。

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大きな鉢だ~。

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これだけ大きいと盛り甲斐もあるというもの。

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デイジーにサルビア。紫のグラデーションがシックです。

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全体に肩の力のふわっと抜けた、実に好みの植栽です。

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名前がわからないけれど、かわいい薔薇。

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人には好みの色というのがあって、どうしても自分が好きな色を
多用しがちです。
私は赤やオレンジ系、黄色はほとんど庭に入れたくないタイプなので
この庭の印象的な赤の使い方は勉強になりました。
食わず嫌いはいけないわ。
今度は自分の庭にも赤をどんどん、使っていこう!

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赤と黄色でこんなにシック。
すごいわ。

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緑の葉がすごくきれい。

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左手奥はサマーハウスです。

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すごくごちゃごちゃしてるのに、不思議とまとまって見えますね。

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ホリホックがゴージャス。

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手前の花の名前が思い出せない・・・。

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なんだっけなんだっけ。。。

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普通の庭では、背の高い植物が壁際奥に植えられて、手前は背の低い
ものになります。
しかし、この庭ではホリホック前面!!
迫ってきますね。

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サマーハウス。

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昔の貴族のあこがれ、パイナップルのオブジェ。

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ハマナス。

160126-53.jpg

うわー、これは・・・にがて・・・。

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手前の花はゼラニウム。

160126-54.jpg

これまた苦手なな花だけど、これはすてきと思いました。

とりあえず、一回り歩き回ったのでお次は邸内へ!

| UK_2015 | 01:52 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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