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休肝日

2013年6月の旅行記より。

この日は雨の中、【Haddon Hall】観光をししまして、その帰り道に
寄ったMatlockでたくさんのアンティークショップを見つけたものの、
時すでに遅し、

  17時にはすべての店がサヨナラしてしまうUKのことゆえ

買い物もままならず・・・。
翌日のリベンジを誓い、この日は撤収しました。

食事するにはまだ早く(お茶してたし)、テイクアウェイの店があるかと
思えばそうでもなかった、不思議なMatlockの町。
そんなわけで。
コープで野菜と果物を買い、軽食で済ますことにしました。

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B&Bでお皿なども借り、居間でnaokoさんが用意してくれましたー。
わー。手際がよろしいね。

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パテに野菜にお豆さんにスモモ。紅茶もあるぜよ。
十分じゃない?

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おデザは先日購入した【Bakewell Pudding】。
日にちが経っても美味しかった~

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◆Haddon Hall(3)

2013年6月の旅行記より。

さて、ようやく雨も上がり【Haddon Hall】のお庭へ!

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古い石材の建物に絡まる紅薔薇。
満開なら・・・。

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建物の一隅。
好きー、こういう風情。

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Astrantia major(アストランティア・マヨール)、日本だとあんまり
うまく育たない・・・。

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手前はAquilegia(オダマキ)。
このオダマキは濃い紫でシック。着物の濃紫色。

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ピンク色のcornflower(ヤグルマギク)。
珍しい。

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こちらはAllium cowanii(アリウム・コワニー)。
清楚でかわいい。

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どわい好きなGeranium。
この薄物のような、繊細な色!!
雨に濡れて、より一層透明感が引き立ちますねー。
これまた高温多湿な日本では育ちにくい・・・。

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あーこれの名前が思い出せない・・・。

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さて、【Lower Garden】へ行く前に、一番下の階層へ。
上からのぞくと、川と橋が見えますね。あれ、Wye川です。

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階段脇にはHoneysuckleが花盛り!

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あんまりキレイだから、こちらでパチリ。

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壁には芝桜が生え、いい感じ。
なぜにこのスペースに名前が無いの?

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上に上がりますと、こちらが【Lower Garden】。
こちらのお庭は去年、naokoさんたちと泊まった南WalesのB&Bのオーナー
(Arne Maynard氏)が手がけたんですって。

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噴水と、

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meadow風な野草。不思議な組み合わせ。
ピンクと紫のグラデーションのみの庭です。

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テラス式の庭の階段を上りますと、

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眼下には【Lower Garden】が。

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右に目を転じると、【Elizabethan inspired knot garden】。

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(写真はさらに一番上の階層から撮ったもの)

手が込んでるなー。

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テラスの縁にはAllium giganteum(アリウム・ギガンテウム)がびっしりと。

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デカーイ!
迫力。

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反対側の奥にはgazebo。
鳥さんの巣窟、マンションになってたよ・・・。

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これが最上層の片隅。

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天気はいまひとつでしたが、堪能しました。

| UK_2013 | 18:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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◆Haddon Hall(2)

さて、Haddon Hallの続き。

ようやく雨が上がったようで、早速庭へ!!

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この屋敷の庭は3層に別れています。
一番低いところはなぜか名前なし。
建物と同じレベルにロウワー・ガーデンがあり、一段上に
アッパー・ガーデンがあります。
(写真はロウワー・ガーデンに面した建物の側面)

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古い壁には案外、これくらいvividな色の薔薇が映えるかもねー。

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ロウワー・ガーデンは真ん中に噴水があって、その縁を囲むように低く
仕立てた薔薇が植わっています。

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こっちの薔薇はちょっとvivid過ぎ・・・(--;

・・・と、ここでまたまた大粒の雨が!!

さすがのイギリス人も建物にひっこむほどの降りです。
しばらく待ってみたけど、止む気配が見えないので先にチャペルを
見学することにしました・・・。

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【The Chapel】。
屋敷の一角にありますが、大本はParish churchらしいですよ。

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この壁画は15世紀のイタリア人職工によるものだそうです。
巨人(St.Nicholas)が川を渡ってます。

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足元にはお魚ちゃん。
鯉?フナ?
淡水魚というか、イルカっぽいけど・・・。

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この辺から、ミントンが「ハドンホール」という食器のデザインを
インスパイアされたらしいです。

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お。
この3人組、デジャヴ。
一昨年、イタリアで見た彼らにクリソツ。
さすが、イタリア人。流行には敏感でないとね!
memento mori】大ブーム時代でしたからねー。<15世紀

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他にはこんな帆船や、

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こんなの(巨大ターバンおぢさんと聖母子)もありました。

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祭壇のステンドグラス。雨で曇ってたの・・・。

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たぶん、St.Michael(左)とSt.George(右)と中央にはSt.AnnaとVirgin Mary。
ステンドグラスの下方には、

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か、かわいい・・・!!

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ワンワン!!・・・って、声が聞こえてきそうな雄犬。

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祭壇には15世紀のアラバスターの飾り壁があります。
芸が細かいの。

そして、一番目立つのが通路に置かれたこの記念碑。

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わかります?

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美少年の彫像です。

説明によると、この子は第8代Rutland公爵とVictria女王の侍従を勤めた
Charles Lindsay卿の娘Violetとの間に生まれ、たったの9歳で亡くなった
長男のLord Haddonだそうな。
アーティストでもあった母Violetが亡き子を偲んで、この記念碑をデザイン
したそうです。
(こちらはcopyだそうです。オリジナルは本家のBelvoir Castleの墓所)

ちなみに公爵夫妻は5人、子供を持ちます。
亡くなった長男以外には次男だけが男子で、後に彼が第9代公爵になります。

長女はWalesのAnglesey侯爵(第6代)と結婚してるんですねー。
知らなかったわ。

  第5代が素っ頓狂な"Toppy"と呼ばれた侯爵で、30歳で亡くなっています。
  ゲイであったので、もちろん(?)子供はなし。そんなわけで長女の夫が
  侯爵の座に座ることになりました。


で、三女で末っ子のLady Diana Cooper

彼女は「公爵夫人の娘」(浮気相手との・・・ね)。
父親は公爵ではないけれど、公爵令嬢として認知されましたが後に色々と
噂にはなりました。
(よくある話だなー。)

20世紀初頭を代表するイギリス美女の1人とされ、華やかにジャズ・エイジを
暮らしたけれど、第一次世界大戦で彼女の賛美者はほとんど死に絶え、唯一、
生き残った初代Norwich子爵となるDuff Cooperと結婚。
親である公爵夫妻はシンプソン夫人で有名なEdward8世と娘の結婚を
望んでいたのでがっかりしたそうです。

  ホラ、「愛のために」退位して弟であるGeorge6世に王位を押し付けた彼です。
   我が強そうな人物なので、あんなのと結婚してたら大変。ダイアナ妃の二の舞じゃね?


彼の伯父さまはEdward7世のプリンセス・ロイヤルと結婚してるので、
王室にぶっといパイプがあるような人物ですが、公爵家的には「格下結婚」
みたいに思うんですかねー。
下々にはわからない世界だわ。
第一次世界大戦で貴族階級の若い男子はことごとく、戦死してるんだもん。
贅沢言ってる場合かっ!!

・・・なんてね。

雨はまったく止む気配がありません。
仕方ないので、ティールームへお茶しにいくことに。

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うぉ、大盛況!

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なんか、えらく寒かったので、「本日のスープ」にひよったワタクシ。
青汁のごときこのスープ、今となっては何のスープだったやら??


| UK_2010 | 18:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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◆Haddon Hall(1)

2013年6月の旅行記より。

前日、ほどほどのお天気の中、トレッキングを楽しんだnaoko嬢と私。
この日は一転して、朝から天気が悪かったのです。
昨日の内に歩いておいて、良かったワ~!!

B&Bからほど近い有名観光スポットとしては、第一に【Chatworth house】が
挙げられます。
ココは超有名な超豪華カントリーハウス。
金金キラキラゴテゴテのバロックハウスと広大な庭庭庭。
商魂たくましい、デヴォンシャー公爵家のビジネス手腕を堪能できます・・・が。

    でも私はすでに3度訪れたことがあるし・・・
    庭も建物もあんまり好きじゃない・・・

という、まったくの自己本位な理由から、この辺りはお初のnaokoさんを
自分好みで地味な【Haddon Hall】へ誘導するのであった・・・てへっ



場所的にはすごく近いです。チャッツワースとも。
嵐のようにやって来て、竜巻のように去っていく日本人団体客なら
同日に2箇所の見学も可能かと。
粘着質な私にはとてもムリですが・・・。

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幹線道路沿いにある駐車場に車を止め、あっさりした門をくぐるとそこは
みやげ物屋兼、チケットオフィスになっております。
珍しい構造だわ。
普通、こういう古めかしい地所の場合、門からぐるっと私道を進んで
やっと建物へとたどり着く構造が多いのに。

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屋敷は小高い丘の上に建っていて(中世は要塞だったわけですからね)、
堀代わりにWye川が流れています。

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右手を登ると屋敷への入り口。

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左手には見事な藤とトピアリー!
こちら、ティールームになってます。

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重厚な門を潜ると小さな中庭があります。

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すてき。
薔薇が咲いていてくれたらば!!(最高なのにっ)
ヴィクトリア時代のゴシックリバイバルとはわけが違う。モノホンの古さ。

こちら、数々の映画のロケ地になっています。
特に『ジェイン・エア』物では頻繁に撮影されています。
去年、Fネコちゃんと見に行った"Jane Eyre"でも、ここがThornfield館となってたっけ。

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この屋敷の由来を簡単に語ると、11世紀築城の要塞で、17世紀くらいまで
改築を加えて使われたものの、その後は住む人も無いまま200年間、
放置されていたそうです。
というわけで、古い屋敷のスピリットがそのまま残されている。

所有者は元はVernon家で、17世紀に本家が絶え、遠い親戚のManners家に
所有権が移りました。
その後、Manners家はAnne女王によってRutland公爵およびGranby侯爵に
昇叙されます。やり手だわね。
一族の本拠地は【Belvoir Castle】なので、以後こちらのお屋敷は空き家
になるというわけです。

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改築されたとはいえ、要塞に毛が生えた程度。
住みにくそうだもんねー。

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この寂れ感はとてもすてきですけど。(写真はガーゴイル)

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中庭はとても小さくて、

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でかいだけで風情の無い屋敷が嫌いな私にはとても和む感じです。

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中へ入るとまずは【Great Hall】。
これ定番。
※HPでは【Banqueting Room】となってますけど、同じこと。
 中世ではここで食事・宴会・就寝・すべてが行われたわけです。

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日本の古いお寺みたいでしょ?
この木の乾燥ぷりときたら!かっさかさ!!

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ここと次の間との間の廊下。

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床が凹んでるの。
そうとうの人間が出入りしたんでしょうね。

屋敷にはこのようなBadgeが至る所に飾られています。
冠にイノシシのシンボルは「Vernon」家。

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孔雀は「Manners」家のものです。

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これは【Parlour】。

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天井にはワンコや、

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テューダー・ローズ。
このへたうまさがたまりません。

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そしてとても古いステンドガラス。
これはいったいなんなんでしょうね~?

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ベビーバス程度の大きさで、片側にドラエモン的な顔立ちのゆるキャラが
付いています。
うーん。
ワインクーラー(ウソ)。
フルーツパンチ入れ(ウソ)。
・・・わかりません。

外は雨。

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古いガラス越しに眺める屋外は、別世界のよう。

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たいへん、手が込んだ窓枠だわぁ。

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この屋敷はカーヴィングもすごくて。
これはVernon家のイノシシさんと盾紋章です。

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左がHenry7世、つまり、悪名高きHenry8世のお父上です。
隣は王妃Elizabeth of Yorkだと思う・・・。

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ステンドガラス、左がManners家のピーコック。右にはVernon家のイノシシ。

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【Long Gallery】へ続く階段。
半円形で面白い。木製です。

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ボケちゃったけど、右手にJames1世の肖像画。
手前のイスが面白い。

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くるみ材かな?
プリミティブなんだけど、どこかモダンな感じもする3つ脚のイス。

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こちらも不思議なイス。
座面が三角!

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うーん、現代のイスとして売られてても不思議じゃないよね。

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こちらが【Long Gallery】です。

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天井は化粧漆喰。

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こちらにはVernon家のシンボルのみ。

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Carvingがすごい!

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これは浅彫り。見てると和風にも思えてくる。

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魚のウロコにしか見えない。

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色ガラスとステンドグラスがキラキラ反射してきれい。

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この微妙な色調、わかります?

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庭がうっすら覗ける。

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    1853年 JA

コラ!(*`ε´*)ノ
落書きするなや。

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この時代、窓には悪名高き窓税(Window tax)がかかりました。
これほどの窓の使用は、富の証。

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長櫃も立派。
庭から切ってきたと思われる、アリウム・ギガンチューム。
ジャンボサイズの花なのに、小さく見えるわ。この屋敷だと・・・。

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Rex Whistlerの描いた、第9代公爵と子息(1933)。

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扉の向こうが、有名なタペストリーの部屋。
ミントンの「ハドン・ホール」柄はそこのタペストリーからインスパイア
されてるらしいです。
よくわからなかったけど。

※よくわからないも道理!
   ミントンのデザイナーがインスパイアされたのはタペストリーではなく
   礼拝堂の壁画の方だったみたいです・・・汗(後述)

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この彫像、よくあるシンボルよね。
大地母神なのかな?
乳首をつかむこの姿、へーんなの!


雨はなかなか止みません。
ゆっくり館内を見て周ったけど、お庭に出たいのよね。


その2へ続きます。。。

| UK_2013 | 19:02 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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◆Baslow to Froggatt(Peak District Walking)その2

2013年6月の旅行記より。

さて、トレッキングの続き。

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小高い丘の上に、巨石がゴロゴロあるのです。ここ。

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ごろごろ。

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ごろごろ・・・。

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こんなことしちゃう、悪い子ちゃんもいたみたいです。
【1854年 EF】だって。

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ふーっ
くたびれたぁ・・・。
けっこう、歩いたし、登りましたよ。

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ご褒美はこの眺め。
しかし、風が強い!!
吹き飛ばされそうなほどの強風です。写真ではわからないですが。

2005年公開のKeira Nkightley主演の"Pride & Prejudice"で、
ヒロインがピーク地方を訪れた際に似たような岩の上に立つシーンが
あるのですが、ハッキリ言って、そんなのとてもムリ!!

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これは合成だと思う・・・。
だってね、すごく風が強いんですよ。
そこへこのような長い裾の服なんて自殺行為。

高所恐怖症だというのに、果敢にもチャレンジするnaokoさん。

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わかりにくいですが、風がものすごく吹いています・・・。

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    立った!!
    naokoが立ったわ!!


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だんだん、恐怖がクセ(?)になりつつあるnaokoサン・・・。
危ないよー。

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これはコットンのような綿花。
荒野を一面、真っ白にして風に揺られていました。すてき・・・。

Baslowへの帰路、最後のピンチは牛との遭遇

水牛のように大きくて鋭い角を持った牛が3頭、帰り道を塞いでおりました。
これが微動だにせず。

慎重派のnaokoさんは迂回することを選択。
迂回、すなわち、牛の居ない草原をぐるっと回ること。
歩きにくいことこの上なし。

しかし、連中は我々を追いかけて来なかったので無事にやり過ごせました。
こわいわー。

Baslowにたどり着いた頃にはもう、へとへと・・・。
4時間コース?
とんでもない!

naokoさんが携帯でぐるナビってくれ、評価の高いパブへ移動。

The Robin Hood Inn

開店まで少し時間があって、駐車場で待ってる間に猛烈な雨に。
いや、歩いているときも少し降ったけど、よかった~~。

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こんな鄙だというに、なかなかおしゃれではないですか。

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たしか、私がシーバスでnaokoさんはコロッケだったような。

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とても美味しかったです!

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いい笑顔。
歩いた後はビールが五臓六腑に染み渡るわぁ・・・。

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もはや何味のタルトだったか・・・。
たぶん、レモン?

このスレートをお皿にするのって、流行なのかしら?
あちこちで見かけますが。
食べにくい&運びにくいと思うんですけど・・・。

いやー、お疲れさまでした!

| UK_2013 | 19:10 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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◆Baslow to Froggatt(Peak District Walking)その1

2013年6月の旅行記より。

今回、けっこうあちこちで歩きました。
歩くつもりで、装備も万全!
トレッキングシューズ(重いのに・・・)も持ってきたし、トレッキング用の
シャツやソックス、防水ハット、レインポンチョ、リュック、磁石も持参しました。

naokoさんと合流後の翌朝、満を持して(?)トレッキングへ出発!
宿から車で20分ほどのBaslowという村からFroggattという面白い名前の
村まで、トレッキングルートで往復9kmほどのプラン。
ま、行って帰って4時間コースでしょ?
・・・なんて思ってたのが、甘かった!!(><)
けっこう、ハード目でした。(私には)



Baslowの駐車場に車を停め、そこから丘を登り、トレッキングコースへ
入ります。

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こちらはBaslowの村外れのお宅。
軒下に藤が満開になってるの、見えますかね?
6月なのに。。。
今年は春が遅かった。
この日も朝は薄曇りで、肌寒く。

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まだ元気が有り余ってる(<なにせ歩き出して10分以内)感じ。

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だんだん、陽が出てきて、青空が! ナイスヴュ~!

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人っ子ひとり、車一台通らない道を2人でてくてくと。

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このコースは農場の真ん中を突っ切るコースで、農場の通り抜けが
パブリックに許されている、いわゆるパブリックフットパスなのね。

鳥がコワイnaoko嬢にはちと試練の道でもありました。
農場のゲート付近には鶏がワラワラ湧いていたので。

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右手の斜面の、羊囲いから脱走羊発見!!

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春に生まれた子羊くんたち。

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道には出られないハズなのに、脱走してる・・・。
なんてヤンチャな・・・。

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我々と出合ってしまって、ちょっとパニくった彼ら。
どうやって、囲いの中に戻るのかな~?と観察していると、
なんとバラ線とバラ線の隙間にカラダを突っ込んで戻ってました。
大胆。

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さらに進むと、バタカップ畑。←いや、勝手に生えただけだけど。

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お馬さ~ん!!

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北海道みたい。

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馬は怖くないnaoko嬢、進みます。笑

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この辺りから、牧草地から林へと移っていきます。
木の下にはおいしそうな、ラムちゃんズ。

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石垣にはカラスの子!!
か、かわいい~~~っ!!
鳴いてました、「ビヤッ!(ママ!)」って。

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石で出来たスタイルとフットパスサイン。

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だんだん、森っぽく・・・。
シダとワラビ、それにイギリスの春の花ブルーベル。

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道は徐々に斜面を上る形に。
足元は岩がゴツゴツ。苔も。木の皮や葉が落ちて、地面はフッカフカ。

途中で宿から持ってきたショートブレッドと昨日購入したベイクウェルケーキで
休憩。
かなり、しんどい!!
この辺りで、上から下りてきた集団とすれ違ったけど、高齢かつ軽装で
ちょっとびっくり・・・。

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気を取り直して再度、登ります。
途中で見つけた面白い人面苔

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上を見上げると、頂上が見えます。あそこまで登るのか~。
ふ~っ

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だんだん、岩が大きくてゴツゴツしてきました。
これ、転がったりしないのかな?
こ、こわい・・・。

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とりあえず、たどり着いた!!
疲れた~~!!

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◆York観光

2013年6月の旅行記より。

久しぶりの更新・・・。しーん。
気を取り直して、えーと、York市内にて。

まずは一番の目玉スポット(?)、【York Minster】へ!

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こちらの拝観料は15ポンド(!!)とベラボウにお高いので、中はパス。
以前に入ってるから、いいんだもーん・・・。ぐすん。

写真を撮っていると、すぐそばで撮りまくってるお嬢さんあり。
なんとなく、「ちうごくの方・・・?」と思ったら、日本人でした。笑
※Yorkは中●人がとても多い。

秋学期からCoventry大学へ留学するという、20歳の娘ッコ。

  なぜにコベントリー?
  そして、なぜ今はヨークにいるのだ?

という私の疑問に、「いやー、自分はアメリカに行きたかったんだけど
大学の提携留学先がイギリスしかなくてこっちに来たんですー。イギリスに
興味もなかったから、何も知らなくて不安でー!アドバイスください!」とのこと。
学期が始まる前に語学学校に通いつつ、週末は友人と観光してるらしい。

若いってバカ、・・・いえ、かわいいね。笑

あんまり無防備なので、色々コワイことを吹き込んでおきました。
少しは警戒しろー。
痛い目に遭っても知らないゾ。

陽気な彼女と別れ、大聖堂の足元の路地にある古本屋さんへ。

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この店、すっごいマニアックな本がたくさんあって、お宝の山!
地下1階、地上3階で思うより深いのよ~!
1日いてもいいくらい。(私にとっては、ですが)
そして、いい本は高い・・・(涙)。

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10冊ほど購入して、とりあえず駐車場へ。
重すぎて、たまらん。

そうそう。
York市内は駐車場代が異常に高い!です。
しかも、現金で払おうとしたらすべて小銭でないとダメ。
カードで払う際は、電話したり、スマホで操作しないとダメ。
私は電話したけど、どーしてもダメだった・・・。暗証番号でハネられちゃう。
優しいおぢさんが自分の携帯でトライしてくれたけど、やっぱりダメだった。

というわけで、Yorkに駐車する際は小銭をたくさん集めてから行きましょう。
だいたい、6時間以上停めるなら、12ポンドくらい居るかも。←うろ覚え

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市内の町並みはこんな感じ。
この建物はSt William's College。

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古い建物がよく残ってます。
そんなに大きな町じゃないんだけど、私は不思議とよく道に迷う。

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これは観光名所、Shamblesという小路。
この辺りはジャンクな店しかないです。ハイ。

さて、本日の目的はナショナルトラストの【Treasurer's House】。

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大聖堂の裏にひっそりとある屋敷です。
名称の由来は大聖堂付き宝物庫管理官(トレジャラー)の家、から。

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建物の中は撮影不可だったのか、私が気に入らなかったのか、写真が
ないので、外側だけ。
中の何が気に入らないって、ペンキ塗り(しかもケバケバしい緑色とか!)
の壁とか、壁紙もケバケバしくって、趣味じゃない。

それに比べて外側は雰囲気がいい。
好きー、こういうの。たぶん、Jacobean。
私はVictorianのゴテゴテしい建物って嫌いなのよね。
しっとりとした落ち着きが好き。

名称の由来になった「宝物庫管理官の家」は1540年代に終わりを告げます。
悪名高きHenry8世の国王首長令によって修道院や大聖堂の財産が召し
上げられてこの屋敷も国王からお気に入りの聖職者であるヨーク大司教へ
与えられて、私有財産となります。その後、数々の人の手を経て、最終的に
ヴィクトリア時代の実業家、Frank Green氏のものになります。

この方、イギリスでは珍しくない、奇矯なコレクターのお1人。

たしか、暖房系のアイロンメーカーと聞いた気がするんだけど・・・?
とにかく、お金持ちでもちろん生涯独身。

彼が購入した時点ではボロボロだった建物を、後世に取り付けられたものを
外してオリジナルに近くリストアし、彼のコレクションを飾るためだけ
にこの屋敷を手に入れたんですって。すげー。(@@;

中にはJames1世時代に王を迎えた部屋があり、彼がオーナーである時に
再度国王夫妻(Edward VII と Queen Alexandra)、それにVictoria王女を
迎えた部屋がありました。私だったら、頼まれても泊まりたくないけどね。
ちなみに、このVictoria王女は母である女王に飼い殺しにされた方。
自分が満たされないからって、娘を手元に置いてペット代わりにコンパニオン
させるなんて最低・・・。
せっかく、超美人に生まれたのにもったいない。美貌のムダ遣いッ!

とにかく、このグリーン氏、相当エキセントリックな人だったみたいです。
「ダンディー」だった彼は、装いもちょっと前時代的なおしゃれっぷり。

家具は彼が指し示した鋲のある場所に正確に置かれなければならないし、
召使に対しての指示は詳細を極め、台所メイドによると、オーナー氏の
チェックで彼がだらしないと判断した引き出しはひっくり返されて
しまったそうです・・・。(こんなオーナー、イヤだわぁ)

1930年に彼はSomersetに新たな地所と館を購入し、この屋敷と莫大な
コレクションはそのままナショナルトラストへ寄贈されます。
そこは太っ腹やね・・・。

彼が死ぬのはそれから24年後。
"an Edwardian who had long outlived his time"と言われたそうです。

| UK_2013 | 19:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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