2010年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年05月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

■National Motor Museum in Beaulieu(2)

さて、前回の続き。

いよいよメインの【National Motor Museum】へ。

巨大な倉庫と思いなせぃ。
そこにモノレールが通ってるの・・・とても不思議な空間!

100424-12.jpg

初期の頃の馬車っぽいものから、貴重で優雅な高級自動車、
消防車やロンドンバスの原型やら、特別な仕様の車などなど。
現代のF1カーに至るまで、なーんでもあり!!

けっこう、楽しめます。女性でも。

100424.jpg

これはちょっと・・・運転がしづらそうだ!
色はかわいいけれど。

私が好きなのはこの辺かな~~。

100424-2.jpg
100424-3.jpg
100424-4.jpg

これ↓はちょっと新しめだけど、良しとします。←ナニ様?!

100424-5.jpg

あと心惹かれたのはコレ!

100424-9.jpg

いにしえの、キャンピングカーです。

100424-10.jpg

無機質な現代のそれとは違って、なんてすてきなの。
とてもロマンティーーーック!!
しゅてき。

そして最後はやっぱりこれでしょう?

100424-6.jpg

Rolls-Royce社1909年製【the Silver Ghost】です。
発売当時、枠組みだけで985ポンド(現代に換算すると1億円くらい)!
これに贅沢なボディを架装すると3億円は下らないという高級車でした。

あのヘンテコにしてオトコ受けしかしないフェラーリなんぞにお金を
出すくらいなら、こういうクラシックカーを買う方が良くないですか??
もし、自分が億万長者だったら。(と、ありえない仮定をしてみる・・・)


高いだけじゃなく、性能も良くて(当然?)、かのアラビアのロレンス
も「砂漠横断作戦」に使用したほどだったそうです。

100424-7.jpg

これが有名な【Spirit of ecstasy】。
現在の男爵のお父上、第2代男爵John Walter Edward Douglas-Scott
-Montagu
氏の秘書をしていたEleanor Thornton嬢をモデルにしたと
言われています。

彼女は2代男爵の愛人となり、娘まで産みますが、男爵と共にインドへの
航海に出た際、ドイツ軍のUボートに撃沈されてしまいます。
男爵は命根性汚く助かり(?)、彼女は溺死します。
それは1915年のこと。第一次世界大戦中です。
※この辺については近隣の【Bucklers Hard】という海洋博物館に詳しいです。

愛人の彼女が1915年に亡くなり、妻が1919年に没し、第2代男爵は
1920年に2番目の妻と再婚します。
この結婚なかりせば、ただ一人の男子の後継ぎである第3代にして現当主は
生まれていなかったわけですから・・・。
けっこう、綱渡りな家系継続ですね。

100424-8.jpg

車体にはモンタギュー家の紋章が塗装されています。
高級感がにおい立つような感じ。
とにかく大きい車で、威圧感があります。運転したくねー。

| UK_2009 | 00:30 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

■National Motor Museum in Beaulieu(1)

2009/6月の旅行記より。

午前中、母との小競り合いの後、Beauliueへ。




正直、彼女とのつまらぬ諍いで気持ちは萎え気味。
観光する気力も失せてました。。。

ともあれ、この地方で一番の(?)観光スポットであるMontagu男爵の
ミュージアムへ来たのです。
せっかくだもの、ちゃんと見ないとね。

園内はけっこう広大なので、モノレールとバスが運行されてます。

100424-13.jpg

【National Motor Museum】は第3代モンタギュー男爵であられる
超セレブのEdward Douglas-Scott-Montagu氏の自動車博物館です。
※自動車だけじゃなく、園内には子供向けアトラクションとか、007に
関するエキシビションとか、お庭とか、マナーハウスもあります。

氏がどんな方かはwikiで辿ってみてください・・・。
かなりの変人。
ドン引きの経歴の持ち主。

でもまぁ、現在はだいぶ落ち着かれて(?)子煩悩な好々爺っぽいです。

100423.jpg
100423-2.jpg

こちらがモンタギュー家の本宅、Palace House。
13c当初はこの地にあった【Beaulieu Abbey】のゲートハウスだったそう。
16cにモンタギュー家のご先祖(初代Southampton伯爵)がHenryⅧの
Dissolution(修道院解散令)後に購入しました。
現在もご当主家族は住まれているそうな。
(中はVictorianに改装されてるので住み心地は悪くなさそうですヨ)

100423-3.jpg

ヴォールトが中世っぽさを醸しだしてますね。

100423-4.jpg

ここは子供とナニーの領域かな。

100423-5.jpg

絵とか、置物に説明文が付いているのですが、どうでもいいけれど
どれもこれも、

     不必要に誇らしげ

なのが、微笑ましいです・・・。
いぢましくって。

100423-9.jpg

たとえばこのポートレイト。
この子は、

    Hon. Jonathan Deane Douglas-Scott-Montagu

くんです。(1975-)
モンタギューじーさまの、Non!、末の息子さんです。
この肖像画に付いていた説明文を書き写すとこんな感じ。

    「男爵令息ジョナサン・ディーン・ダグラス=
     スコット=モンタギュー氏の肖像。
     モンタギュー家からEton校へ寄贈された絵と
     ほぼ同じもの。
     優れた学生は卒学時に餞別として自身の肖像画を
     母校に寄贈するのが慣わしである。
     ジョナサンは6th Form(=最終学年)選抜の、
     『最優秀20生徒』に選ばれた。
     突き出た襟とホワイトタイとベストの銀ボタンが
     (その名誉を)物語っている。
     彼は1993年にHuxley賞を科学で受賞した。」


・・・なんか、誇らしげな説明文じゃないですか?
他の解説文もね、なんだかいちいちこんな感じ。
誰が書いたんだ、この説明文?(もしや、じーさまじゃ・・・)
※Hon.というのは伯爵の長男以下と子爵・男爵の息子に付く敬称The Honorableの略です。

それにしてもなー。
25歳の息子の父親が84歳ですよぉ。怖いわ。やっぱり、どうみても孫!

気を取り直して、2階へ。

100423-6.jpg

窓ガラスの小鳥とラズベリーがかわいい。

100423-8.jpg

ペダルが2個っきゃない。フォルテピアノかな?
古そう。

100423-7.jpg

窓から池方面を見下ろす。
Beaulieu川は干満の差が激しくて、時間によっては川底が丸見えになるほど。

階下へ降りて、今度は召使の領域へ。

100423-10.jpg

お約束の呼び出しベル。
すごい数・・・!

100423-11.jpg

食器の洗い場。
お皿の水切り用ラックが木製だわ。

100423-12.jpg

小規模な厨房。

100423-13.jpg

パントリーも。(ゲームがぶらさがっております)

100423-14.jpg

建物は濠で囲まれていて(現在は空濠)、薔薇が壁面を伝い、なんだか
眠れる森の美女風。

100423-15.jpg
100423-16.jpg

この薔薇がひと花ひと花が大きくて。

100423-17.jpg
100423-18.jpg

内田善美の『星の時計のLiddle』みたい。

川沿いでBlack-headed Gull(ユリカモメ)にエサをあげるとこれがまぁ、
上手に取りに来ること!
上空からぴゅ~っと来て、向かい風にホバリングしたりして。

100423-22.jpg

顔が真っ黒。夏毛かな?

100423-23.jpg

しばし、和む。
かわいい顔してる~~。
思うより、デッカイけどね!

敷地内にある、13cの【Beaulieu Abbey】遺構へ移動。

100423-19.jpg

ここはシトー修道会の修道院でした。

100423-20.jpg

英国史でも有名なJohn失地王によって修道士たちにこの土地が与えられた
そうです。本拠地フランスからも近いしね。

100423-21.jpg

で、なぜ廃墟かっちゅーと、HenryⅧの修道院ぶっ壊し運動のおかげです。
まったく、ロクなことをせぇへんな・・・。

園内は大変広いので、モノレールに乗って移動するのも楽しいです。
木立の中を緑色のモノレール路が走ってるのが見えますでしょうか?

100423-27.jpg

菜園をモノレールから見下ろして。

100423-28.jpg

けっこうなスピードですが、危険な感じはしません。

100424-11.jpg

        びゅ~~~ん!(^▽^)/ 爽快!

さて、地上に降りて菜園へ。

100423-24.jpg

モンタギュー家の方や、園内にあるレストラン等に供給するためか、
かなり大掛かりに栽培育成してました。

100423-25.jpg
100423-26.jpg

肝心の自動車博物館についてはまた後日。

| UK_2009 | 20:04 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

■Barton on Sea

そろそろ、今年の英国旅行の日程も近くなり・・・。
2009年度記録の整理をいいかげん、終らせようと慌ててます。
(まだまだ写真がいっぱいあるんだもんね)

さて、今回は理解不能な母の習性、第2弾。

その事件(?)は英国南部はSouthampton近くに滞在中のときのこと。
2週間の旅行も半ばを過ぎ、そろそろお土産が気になり出したみたいで、
しきりとお店やスーパーに行きたがるのです。

そのいずれかに連れて行くと、信じられないくらいの大箱の
チョコレートとかをセレクトするわけです。
(イメージ的には日本の観光地で売ってるお菓子。40cm×30cmくらい)

その大きな箱(紙とは言え、チョコが2段にギッシリ)を6~8箱とか
欲しがる。

  ありえないでしょっ!!(゚д゚;)

そんな大箱の大量チョコレート(しかもスイスとかベルギー製・・・)を
老夫婦2人とかのご家庭に差し上げても相手が迷惑するっちゅーの!
悪いこと言わないから、せめて、トリュフ10個入りの小箱にしたら?!
すると、

   「相手が食べきれないとかそういう問題じゃないわ。
    そんな小さいの(←私が薦めた高級トリュフ)じゃ、
    ケチくさいじゃないの。」

とのたまう。。。

あーのーねっ。
スーツケースには容量ってもんがあるのよっ!!
第一、そんなに大量の紙箱チョコをどこに入れるのよ?
手荷物にだって大きさ制限があるんだよ?

何を言っても馬耳東風。このめっ・・・!

呆れる・・・。

なだめたりすかしたり、結局数を4個まで減らさせたけれどそれでも
大層な大荷物。

腹が立ったのは、母親のお土産に対する頑迷な発想。
大きさと気遣いがサイズで表現されるってのがわからん。
値段とか、味とか、贈る相手への気遣いじゃないんだ・・・。
相手が喜ぶものを贈るんじゃなくて、自分がケチじゃないことを
大きさで示す(?)ためのものなんだーーー?

へぇ、びっくり。私は知らなかったわぁ。

こういう、田舎臭い発想がきらい。あ、言っちゃった。
※関係ないけど、うちの母親はお客に食べきれないほどの食事を
 出すことを「おもてなし」だと思ってる。←田舎の典型的な発想

あんまり母親の頑固さ・愚かさに腹が立ったので、お店の会計も
手伝わずに捨ててきてしまいました。
駐車場で待っててあげたのは、せめてもの武士の情けよ。

口も利かない私にさすがにヤバイと思ったのか。
車中で母が、

   「真木ちゃんがそんなに怒るなんて意味がわからない。
    (まだ言うか!)
    でも、機嫌が悪い人と一緒にいるのもイヤだから、
    私を宿まで送っていって。
    ママは今日は1日、お部屋にいるわ・・・。
    (そんなこと不可能!)
    ああ、なんて扱いづらい娘なのかしら?かわいそうな私。」

なんて言い出す。
あーもー、まったく感じが悪い。
絶対に自分をまげない女、そはわが母なり。

かといって、英語も喋れない母一人を宿においておくなんて、
現実問題としてありえないでしょ?!
宿の人が外出するときとか、何かの時には絶対に声掛けするでしょうし。

いらいらいらいら。

そんなこんなを説明しても、「私は真木ちゃんに理不尽に怒られた
かわいそうな老母」という態度を改めない。あああああああ!!!

捨てて来たくなったよ、本当に。。。

しかたがないので、海へ!!

海行こう海!!

≫ Read More

| UK_2010 | 19:03 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

| PAGE-SELECT |