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■Hexham近郊のグルメB&B(2)

2017年6月の旅行記より。

昨夜はベッドのスプリングが異様に柔らかく(イギリスではよくあること)、
腰痛持ちのMが一晩苦しんだ模様・・・。

まーともかく朝ご飯だ!!

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階下に降りると、居間兼ダイニングになっています。

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どこもかしこもこざっぱりしていて、相当なきれい好きと見ました・・・。

この宿は、50年プロフェッショナルなシェフをしてきたというJohnと、
その妻でころころしたPauline、老犬2匹のグルメB&Bです。
50年もシェフをしているということは、15でキャリアを始めたって65歳、
20で始めていたら70歳!!
痩身で、とてもそんなに高齢には見えません。
無口・・・というわけではないけれど、今回、同宿のアメリカ人がよく
しゃべる(笑)ので、比較すると口下手だったかしら。

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さて、これが我々のCooked mealでございます。
フルーツやらヨーグルトやらも供されてますが、アメリカ人との会話が忙しく
写真はこれだけ・・・。

うまく撮れてないけれど、わかりますかね、それぞれの食材が文句なく
美味しいのはもちろん、油の使い方、塩の振り方、盛り付け方、

       Perfect!!

でございました。
いやもう、バッチリ。

我々、今夜はディナーもお願いしております。
とぉっても、楽しみです。

ところで、昨日は夜遅くまで宿の夫妻とお話が弾んでいたアメリカ人の彼。
改めて、Johnから紹介されました。

Lyennさん。
これがまぁ、背が高くて、ハリソン・フォードっぽい、
60代半ばから70くらいのおぢさま。
声が低くてよく通る・・・聞けば、アメリカで長く企業内弁護士を
されていたそうです。

父親がイギリス出身の軍人で、第2次世界大戦後にアメリカに渡り結婚。
自分はアメリカで育ったものの、父親の母国への興味もあり、イギリスは
たびたび訪れているそうです。

しかもね、彼の名字がC__fieldという地名なのです。

あら奇遇。
私のお友達(Naoko嬢)、Hemel Hempstead近くの同じ名前の村に
住んでますよ!
というと、なんとそこが彼の父親の出身地なんですって。
びっくり!!

もちろん、すでに72年前の家などどこかもわからないけれど、彼もその
村を訪ねて歩いたことがあるそうです。

いや~、世の中いろいろ奇遇なことがありますね~。
この一連の話をNaoko嬢にメッセンジャーで伝えると、旦那さんのR氏より
「気を付けろ。ナンパに違いない。」というリアリストな反応が・・・。笑
おじ(い)さまなんで・・・。それはないですよっ!

で、今なぜ、こんな北部イングランドにいるかというと。
ローマ遺跡の発掘のボランティアに参加しているんですって。
昔から、先史時代やローマ時代に興味があり、引退後は発掘作業に
携わってみたいと参加を決めたそうです。

この辺りにはローマ遺跡、[Hadrians Wall]があります。
そこの調査発掘は今も続いていて、毎年夏の間、何か月も発掘作業が
行わているそうです。
長城は北海東岸ニューカッスル・アポン・タインから西のアイリッシュ海の
カーライルまでの118km。
発掘現場も移動するそうです。
この宿へ来るまではここから少し東側で、明日からはさらに西へ向けて
作業現場も移動するので、合わせて宿も変わっていくそうです。
すごいー。

夜の7時にいっしょにディナーを取るのを約して、それぞれの目的地へ
出発です。

いやぁ・・・。
アメリカ英語は聞き取りやすいわぁ。笑

| UK_2017 | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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■Hexham近郊のグルメB&B

2017年6月の旅行記より。

さて、本日から2泊の予定の宿へ向かいます。

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とても狭いナローロードの先にその宿はありました。
幹線道路からはすぐなんですけどね。。。
入り口がとても狭い道なんです。
私たちの部屋は建物正面2階の切妻屋根の真下、ツインルームです。

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こざっぱりしていて、

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きれいはきれいなのですが、いかんせん、昨日までが広々とした
一軒まるごとだったので、Mは「せ、せま~~い!!」と半泣き。
ま、これが普通のB&Bサイズなんですけどね。

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シャワーとトイレ、洗面台。
たしかに狭いです。

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窓を開けると景色は最高。
この他に、泊り客用のラウンジもあるんですよ。
使わなかったけれど。

他にダブルがもう一室あって、そちらにはアメリカ人のおぢさまが
泊まってるそうです。

私たちはこの日はお菓子をかじって夕食は食べに出ませんでした。
疲れたので早めに休みたかったのです。
代わる代わるお風呂に入り、洗濯し、日記を書いて就寝。

          眠れず!!(--;

というのも、我々の部屋の真下がリビングダイニングで、泊り客の
アメリカ人が夕食をサーブされている模様。
その話声が2階へ響く響く響く!!

夜10時半くらいまで、話し声が止みませんでした・・・・・・・。ぐったり。

我々も、翌日の夜はここで夕食をお願いしています。
たぶん、このアメリカ人も同席でしょう。
ど、どうなる?!(@@;

続きはまた後日。笑

付記) こちらのベッド。
     欧米ではよくある、ふっかふか~のやわらかマットレス。
     これが、腰痛持ちのMには地獄の苦しみらしく・・・。
     それもあってか、最初の宿を恋しがってました。笑

| UK_2017 | 00:38 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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◆Hexham Abbey

2017年6月の旅行記より。

[The Dalemain House & Gardens]を見学した後は、いったん湖水地方を
離れ、東へと移動。

その昔のEngland北部の要衝の地、HexhamはNorthumberland州にある
市場町です。

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左手に見えるのは市が立ったところ。
現在もこの駐車場の場所で、定期的に市が立っているようです。

そして奥に見えるのが、[Hexham Abbey]。
674年、聖Wilfridが創建したとされる男子修道院を元にして、11世紀頃に
今日見られる建物が増築されたようです。

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恐らく、聖Wilfridの時代は小さな修道院だったのでしょう。
そこを基礎に、近くのローマ遺跡(もちろん、Hadrian's Wall!)から
建築資材を調達(・・・)してきました。

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どこかで見たような、彫刻よねぇ・・・。

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このヘタウマさ、

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この土俗的な彫り物、

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おぢさん、竪琴弾いてますな・・・。

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なんだろ、動物が鳥を連れてる?

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これなんかさ、ひどいよね。
跪いた人の上に柱が乗ってるのよ!!(--;

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柱頭の飾り、ちょっと宇宙人っぽい。

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ケルト人?

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この辺りはロマネスクから中世っぽいですね。。。服にボタン付いてるし。

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聖歌隊席前のシーリングと19世紀のパイプオルガン。

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板絵は色鮮やかな聖人の絵。

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素朴な画風。

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薄暗くてなかなか写真にとりにくいのが残念・・・!

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この石でできた椅子は[The Frith Stool]と言って、674年に聖Wilfridが
置いたものなんですって。
伝統的に、教会はasylum(避難所)でした。
この椅子は政治的、私的公的を問わず、逃れてきた人に平安と保護を
もたらすものとされたそうです。

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ここはシーリングのアーチの下。
真ん中は洗礼中のキリスト?

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アーチのところには「受胎告知」。

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反対側はなんだろう、聖母マリアと聖アンナかな。

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主祭壇。

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午後の光が、お堂の中に降り注いで神秘的な雰囲気。

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これもバプテスマ中のキリスト、かな。
拷問道具だの、磔にされる十字架だの、物騒なものが背後に・・・。

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これはケルティック・クロス。

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だがしかーし。
冒涜的(?)なことに、740年に亡くなったHexhamの司教Accaの墓碑に
転用されています・・・。

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入口近くの石碑。

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これはローマの碑、ですよね?
蛮族っぽい人間が足蹴にされてますけどーーーっ?!

説明によると、

  「ここに横たわるは非常に敬愛された故人、
   カンディデュス軍の旗手にして、ペトリアナの騎馬軍団騎士、
   7年間従事し、25歳であったフラヴィニスの思い出に」

とあります。
軍隊の旗持ちともなれば、部隊の先陣切って走り抜けたことでしょう。
勇ましいけど、25歳で亡くなるとはね。
ちなみに石碑は1世紀のもの(なんと、1900年も昔の!)だそうです。

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中世の騎士の墓石。
盾に花の紋が付いてますね。日本の家紋みたい。。。
お名前は、Sir Gilbert de Umfreville(1245-1307)さん。
この近くの[Prudhoe Castle]を建てたアングロ・ノルマン貴族の一員だそうです。

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こちらも中世(14世紀)の騎士。
Thomas of Tyndaleさんだそうです。

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墓碑。
これまた思い切り、メメント・モリな・・・。

てっぺんにある、"H.S.E"とはラテン語"hic situs est"つまり、"Here lies"。

   「ここに眠るは
   苦労多き商人、1725年5月に69歳でこの世を去ったGuillaumus Johnson」

とあります。

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がいこっつん。
商人にしてはかなり立派な墓碑。
大商人だったのでしょうねぇ。

その下に謎の続きが。

  「ロンドン、オックスフォード通り189番地に居住する、
  James Douglasの娘、Elizabethもここに眠る。
  彼女は1861年11月8日にHexhamで死す。
  享年28歳。ここへ埋葬す。」

意味が分かりません。
上のおっさんと縁戚関係にあったんでしょうか?
郷里に帰省中?、ここで亡くなったから埋葬されたのかな?
普通、普段通っている教区教会へ埋葬されるのでは・・・??
ロンドンまで運べなかった・・・のかなぁ。
謎が謎を呼ぶ、墓碑です。

※ちょっと調べてみました。
 上の墓碑のG.JohnsonさんはElizabethの母方の3代前の祖父ですって。
 母方はHexhamに住んでいた一族で、彼女はロンドンの商人と結婚。
 1男2女に恵まれます。
 男児は夭折、娘二人は10代からHexhamに移り、そこで教師になります。
 長女は結婚、次女Elizabethは若くして病死した模様。
 
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ステンドグラス、この辺のは新しいかな・・・。

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これもケルトの石柱のようです。

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[A Curious Hieroglyphic Bible]。
1784年にロンドンで、Thomas Hodgsonによって出版された聖書です。
Thomas Bewickという有名な彫刻師がいます。
彼はここからそう遠くはない、[Cherryburn]という家に生まれました。
(ここは現在、ナショナルトラスト所有になってます)
彼は"A History of British Birds"(1797)という、イギリス人ならみんなが
知ってるような本を出した人です。
その弟がこの本の作者なんですって。

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この辺はヴィクトリア時代に増築された部分。
石が真新しいの、わかりますか?

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洗礼盤。

実はこの辺りに、サクソン時代に遡るという[Cript](地下礼拝堂)へと
続く入り口があります。

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こんな感じ。
ここは鍵がかけられていて、興味がある人は受付で開錠をお願いします。
私たちもお願いして開けてもらいました。

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ここは19世紀になってから、たまたま発見されたんですって。
そのせいかどうか。
ものすごく、古びた、黴臭いような、懐かしいような匂いがします・・・。

そう、どこかで嗅いだことある匂い。
子供の頃、私たちの遊び場であった空き地の片隅にあった崖に掘られた
「防空壕」の中と似てる。淀んだような、湿った空気。

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聖Wilfridの時代のものかはわかりませんが、ここが小さなお堂だった頃に
できたものではないでしょうか。

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ところどころに飾りのある石や、床石なんかもあって、たぶんこれは
ローマ遺跡から分捕ってきたものではないかなぁ。。。

ひんやりする地下から、地上へと舞い戻ります。

鍵を開錠してくれた大聖堂スタッフの女性にお礼を言って、施錠して
もらって。
あなたたち、日本人?と聞かれ、そうだと答えると彼女の息子さんが
日本へ英語教師で赴任したことがあると。
自分も息子を尋ねて、ついでに広島や京都を回ったそうです。
京都もいいけど、奈良がいいというこの女性とは気が合いそう。笑

私たちが以前訪れたKilpeckの教会の土俗的なガーゴイルとこちらの
彫刻の類似性なども話し、聖歌隊席の「死者の踊り」なども見せて
いただきました。

よく、海外で「日本人ですか?」と聞かれることがあります。
そう聞いてくる人はたいてい、日本に家族が行っていた、あるいは
ご自身が訪れたことがあるという人で、日本に対していい思い出なり
イメージがあるからこそ、声かけしてくれるのだと思います。

私たちがこうして、海外で親切に恵まれるのは見ず知らずの日本人が
彼らに親切にしたおかげと思っています。
こういう善なるもの、自分も今後、回していきたいですよね。

大聖堂を出た後は、「死者の町ブルージュ」のごとき、ひと気のまったくない
Hexhamの町を歩きました。
小さいけれど、アーティスト系のお店や、個人経営の店などが軒を連ねて
なかなか面白そうです。

その辺は後日、また楽しむとして。
いざ、本日から泊まる新しい宿へ向かいましょう!

| UK_2017 | 00:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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◆Dalemain(2)

2017年6月の旅行記より。

[The Dalemain House & Gardens]の続き、お庭編。

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瀟洒なジョージアン・ハウスの中のお宝見学会を済ませた我々は、
小雨と風の吹き荒れる中、本日のメイン・イベントでもあるお庭見学へ
参ります。

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まずは建物の南側に面した[Terrace border]。

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この辺は強い風も吹きつけますし、乾燥するらしい。
(TVで女主人、Janeさんが言ってました)

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なので、乾燥に強い植物を植えているそうです。

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天気がイマイチなのが惜しいわー。

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渋い色味のジャーマン・アイリス。
銀葉と一緒だとよけに引き立ちますね。

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この奥はメイズになってます。

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斑入りの葉っぱもきれい。

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紫と黄色。
日本でだと派手すぎるけれど、ここは北の大地。
これくらいのビビッドさがないとやりきれない。

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テラスからの眺め。
手前には黄色のジャイアント・スカビオサ、丘には羊が点在し、奥は
靄でかすんで幽玄・・・。

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こちらは[Knot garden]です。

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この一角はハーブガーデンになっていて、

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とてもロマンティック。

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キャットニップの植え込みには猫の、

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リス草の植え込みにはリスのネームボード。
かわいい!
私たちは会えませんでしたが、この庭には今や絶滅危惧種の赤リスが
棲息してるらしいですよ。運が良ければ会えるかも?!

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イチイのノット・ガーデンの後ろの大木はギリシャモミ。

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何年か前、木の一部は枯れ落ちたそうですが、なんとか再生しています。

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この根の辺りの植え込みはJaneさんがされているそう。
木の根に植物を植えるのはなかなか大胆な・・・。

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アイリス系の花。

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[Apple walk]。
リンゴと薔薇、クレマチスなどのボーダーです。

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なかなか面白い柄です。
なんだろう、これ。

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控えめで、それでいて一つの統一されたセンスを感じさせる庭。

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・・・いいわ、好きだわ。このお庭。

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なんて長いボーダーでしょう。

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紅薔薇も美しい。

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ポロンとしたトピアリー。

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シダやホスタなど、葉が美しい一角。

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どこにでもある紫色のゲラニウム。それが奥床しい。

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デルフィニウム。

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雨のせいか、お庭は貸し切り状態でございます。笑

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このかわいい薔薇!
庭の主のJaneさんにぴったりな感じです。

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突き当りから、これまで来た道を振り返って。
長い・・・!

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藤は終わってました。何色の藤なのかなー?
この先は[Stump garden]です。
少し行ってみましたが、森林道みたいな感じ。

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ピンクのゲラニウムとルピナス。

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アストランティア。

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ボーダーの脇の芝庭。

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芍薬。

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ころんころん、トピアリー。

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ここで雨脚が激しくなったので、木の下ですこし待ちました・・・。
カメラが濡れちゃう!!

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おっ。
これは噂の、ヒマラヤン・ポピーでは?!

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さて、川沿いの[Wild garden]へ降りましょう。

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     お、お、お~~っ!!

こ、これは!!
ヒマラヤン・ポピーの群生です!

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普通のヒマラヤン・ポピーは青色一色なんですが、こちらのは紫と青の
混じったような、まるで熱帯魚のネオンテトラのような蛍光カラー。

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丈は1mくらいでしょうか。

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真ん中は青くて、端っこに紫が混じるようですね。

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すごーい!

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ヒマラヤン・ポピーの新種、その名もずばり、[Dalemain]です。

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ちょうど満開の時期に来られて感無量。
(参考までに。撮影は2017/6/11)

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藻でいっぱいですけど、ここは池。

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上の庭と下の庭の間の斜面に設けられていたのは、歴代ペットのお墓。

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   "忠実なるJOCK 1942-56"

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   "最愛のポニー Dalemain Nettle 1968-1989"

などなど・・・。
犬、猫、馬。
これまで屋敷で大切にされた四足たちの、最後の住処。

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そして、イギリス人の大好きな(?)、グンネラです。
M(162cm)と比べてこの大きさ!!
寒さに弱い植物なので、冬にはきっと毛布を被ることになると思います。。。

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そばを流れる川は、小さいながらもかなり水量もあり、流れも速い。

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この川が何年か前に氾濫して、先ほどのポピーの辺りまで水浸しに
なったそうです。
ポピーももはやこれまでか、と諦めたJaneさん。
しかし、川は養分を土に運んだようで、翌年ポピーは見事に再生したそうです。

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こ、これは[The Lost Gardens of Heligan]のパクリ・・・?!

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うむ・・・。ま、なんでもありよね。もともと個人の庭なんだし。笑

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さて、問題です。
このトピアリーはいったい、何を表しているでしょうか?

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私は「」だと思ったんです!!(実線参照)
Mにも偉そうにそう主張しました。←その自信はどこから・・・。
ところが・・・。

なんとこれ、公式にはドラゴンらしいんです。
ドラゴン?!(@@;
見えへんがな、どう見ても猫やろーーーっ?!

・・・というわけで、私の中では「猫」です。ハイ。

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庭巡りも終わり。
帰る頃に陽が射してきましたよぅ・・・・。(;_;)

売店でマーマレードを試食しまくりました。←マーマレード・フェスティヴァルで有名なので
マーマレードって奥深いのねぇ。

| UK_2017 | 19:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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◆Dalemain

2017年6月の旅行記より。

3日間お世話になった、居心地のいいコテージをチェックアウトして、
我々はいったん、湖水地方を離れ北東方面へ移動します。

毎日焼き菓子を焼いてくれたり、観光の助言などもいただきつつ、
自由にもさせてもらって、すごく良い宿でした。
とても清潔で、広々としたスペース。
後で考えると最初のこの宿が一番、よかったかもねぇ・・・。

さて、旦那さんと娘さん、2匹の犬にも見送られて一路、東へ!

本日のメインイベントは、Penrith近くの[The Dalemain House & Gardens]。

『魔法の庭 ダルメイン~イギリス湖水地方の田園ライフ~』(2016)、
『魔法の庭 ダルメイン~秋冬 そして 春~』(2017)という2本が
NHKで放映されて以来、行ってみたいな~と思ってました。

こちらのお屋敷の女主人、Jane Hasell-McCoshさんはNHKが現在
イチ推し(?)している、期待のマダムなのです。
今は亡きアメリカのTasha Tudor、京都のVenetia Stanley-Smith(死んでない!)
に続く、スター候補生です。

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あ・・・曲がってる・・・笑。
というのもですねー。
この日も残念ながら雨!!小雨そぼ降るお天気でした・・・。
傘差しながら写真を撮るというのは、かなり難しいものがあります。

まずは駐車場に車を停め、受付で入場料を払うのですが、スタッフは
村人かボランティアと思しき中高年女性陣。
おばあちゃまがもたもたと対応してくれるのですが、どうやら我々を
日本人と見抜いたみたいで、日本語の簡単な館内案内があったはずと
探してくれます。
そうこうする内に、女主人のJaneさんも登場!
とても低くてまろやかな知的で優しい声、気負わぬ普段通りの庭仕事
ファッション。

  「あなたがた、日本からいらしたの?」

  「はい、TV見ました!*^^*きゃっ」

  「第2弾の秋冬編、もう見られたかしら?私はまだ見てないのよ」

  「あっ、放映されました。息子さん、足骨折されてましたけど、もう
  大丈夫ですか?」

  「すっかり治りましたよ。ごめんなさいね、日本語のガイドはこれしか
  ないから、さしあげられないんだけど・・・。読んだら後で感想を聞かせてね」

と、渡されたのはA4のコピー用紙に書かれた案内。
ただ、誰かが(Google翻訳?)直訳したのか、内容は意味をなさない
ところも多々あり・・・。時間があれば直してあげたんですけど。

というか、Dalemain、屋敷自体のガイドブックすらありません。(2017年現在)

館内はガイドによるツアーのみで、贅沢なことに1-2組毎にガイドが
付いて案内してくれるのですが、我々のように語学に堪能じゃない
観光客にはこれはけっこう厳しい。笑
せめて後で学習できるようなガイドブックがあればねぇ・・・。

屋敷内は写真撮影が禁じられているし、ガイドブックはないしで、
もう見たものすらなかなか思い出せません(ぉぃ)けど、立派な中国製の
手書きの壁紙の部屋や、ハウスキーパーの部屋の奥の納戸と
1階のキッチンとを繋ぐ[Priest hole]なんぞも見せてもらいました。
ガイドさんが話してくれたこと、その場では覚えてるのに、すぐに
書き留めないとすべて忘れますね。(^^;

とりあえず、この屋敷の説明としては・・・。

少なくともSaxon時代にはすでにここには地所があり、Dalemainという
名前は"manor in the valley"を意味するそうです。
最初の記録としては、Henry 2世時代に遡り、野蛮なスコットランドの侵入と
戦う一大軍事要塞の一つでした。

その後、マナーハウス化し、末期チューダー朝の有力貴族女性であった
Lady Anne Cliffordの家令をしていたSir Edward Hasellが1679年に
屋敷を手に入れて以来、代々Hasell家のものとなりました。
現在の当主は12代目です。

ちなみに、このLady Anne Cliffordという人は自らの権利による女男爵で、
(つまり、「男爵夫人」ではないということ)
第3代Dorset伯爵Richard Sackvilleという放蕩者と結婚。
このRichardはかの有名な[Knole]を有する、南の権門。
たいして、Lady Anneは北の名門です。

Lady Anneは父親によって奪われ、叔父に与えられた自らの女男爵の
権利を取り戻す訴訟を戦っていました。
その後ろ盾として、夫の助力を頼みたかったのに、この夫、国王James1世に
よる仲裁で得られる、わずかばかりの補償金欲しさに和解に応じる始末。

Lady Anneはこの、女性には何の権利もないような時代に一人、孤軍奮闘し、
「従わない女」として世間から糾弾され、辱めを受けます。

しかし、神は彼女を見放さなかった。

結局、父親の企みで叔父に奪われた彼女の権利は、叔父と従兄弟の早世
により、彼女の手に帰します。
それは1649年のこと、彼女は59歳になっていました。
40年間叔父に奪われていた権利と爵位、数々の城や地所を取り戻します。

彼女は日記や書簡をまとめた本も出しています。
86歳で生涯を閉じた後、彼女の戦って得たタイトルや地所は長女Margaretと
その夫である第2代Thanet伯爵John Tuftonとの間の子供に引き継がれました。

Lady Anneが1676年に死去し、その家令であったSir Edward Hasellが
3年後の1679年にDalmainを手に入れてるわけです。
その費用の一部なりと、Lady Anneの遺産から出てるかもしれません。
というか、失礼ながら、家令ごとき身分の者でもこんなに立派な准貴族的な
屋敷を持てたことに驚きます。Sirってあるし、もともと騎士の家系だったのか?

屋敷中を拝見して、カフェでランチ。
外は雨風激しく、とても寒く。
中世の使用人の食事ホールだったというカフェには大きな暖炉に火が
入っています。
その前のテーブルには老夫婦。

寒そうな私たちが火から遠い席に座ろうとすると、老夫婦から
「ここは暖かいわよ」「こっちにお座りなさい」と。
遠慮せず火の前に同席させていただきました。

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さて、オーダー。
菜園から取れたての、野菜たっぷりポークパイ。
残念ながら、パイは冷たかった・・・。
野菜は武骨な、いにしえの日本の野菜のような強い味がしました。
特にトマトとキュウリ。玉ねぎも。

アルバイトも地元の高校生男女らしく、初々しい。
なんというか、地域一体型?と言うんでしょうか。
みなさん、和気あいあいとしていてとてもいい雰囲気です。
コーヒーはあまり美味しくはありませんでしたけど。笑

老夫婦はアイルランドからホリデーでやってきたそうです。
あいにくの天気で残念ですねー。
湖水地方だからねー。みたいな。笑

さーて、お次はいよいよお庭です!

| UK_2017 | 01:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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